この街に越して間もないころ、横断歩道なのに車の途切れた瞬間を見計らって子供の手を引き小走りで渡っていく女性の姿を見たとき、どこか異国にいるようで驚いた。
あれから数年経ち何となく見えてきたことは、別に威張っているわけではなく、単に運転が下手だということ。自動車も(原付)自転車もほぼ前しか見ていない。歩行者や横断歩道など視界には入っているのだろうが認識はしていない。止まる気がないのではなく、見えていないのだ。肩から上がガチガチに固まっている。あれでは安全運転は期待できない。最近の雪道での様子を見ていると特に感じる。
運転のプロであるタクシーも止まらない。いま乗せている者あるいは手を挙げている者以外客とは考えていない人種であるから仕方がない。近く自動運転技術が発達するとなくなる商売であるから、それまで我慢。パトカーも止まらない。このあたりは民度というほかないのだろうか。