(つみたてNISA 2年の成績 2022年1月5日現在)
生きるために経済活動は大事なことだが、投資にはリスクがあり、どちらかというと敬遠していた。
資本主義国に生まれながら、時間を味方にすることを怠っていた。
そんな中、つみたてNISAを開始して、ようやく2年になったので、振り返ってみる。
非課税20年の積み立てを使っていなかったのは、正直もったいない。年間40万円が積み立て限度額なので、月々3万3333円をカード払いにしている。
毎月投資している投資信託は
楽天・全米株式インデックス(VTI)1万6667円
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)1万6666円
両方とも同様な性格だから、分ける意味はあまりないが、パフォーマンスを比較することに興味があった。
2年たって、それぞれ元本が40万円近辺になったので、評価額を見てみると、40%を超える利益になっていた。金額的には大したことはないが、コロナショックからのリバウンドのすごさがわかる。
投資の神様、ウォーレン・バフェット氏が推奨するS&P500が、いつの間にか楽天VTIをアウトパフォームしている。
最近の米国では小型株が伸び悩んでいたから、ある意味当然だが、長らく楽天VTIが上だったので、ちょっと驚いた。
米国が成長し続けられるか、必ずしも楽観的ではないが、長期的には右肩上がりであることを信じているので、日々の値動きに動揺せず、毎年積み立て分の運用限度20年を目指して長く続け、老後2000万円問題を解決できたらと思う。