年始に先頭車の画像を上げてそのままになってしまっていました、16番の国鉄153系・165系 新快速、動力が何とか形になってきました。

入手した中古4輌+新品2輌には動力は無く、元の165系動力で安価なのを探すのも大変そうなこと、新しい台車動力は1輌で4両までなこと、台車枠をDT24に振り替えられるかも分からないので、それならば動力車はMPギヤと日光モデルのDT24、それに力のあるモーターを組み合わせて、1輌で6両編成を走らせられるものに何とかしたいと思って、色々モーターを探してみました。(キヤノンのEN-22他が入手不可になったなんて知ったのは、世間よりだいぶ後の事でした・・・)

上の写真の床下の中央に片軸モーター2つ見えますが、ナローガレージで扱われている、SE15H0RTYP で、これをアングルを加工したホルダーを介して床板に背反に固定、プラの床板がモーターと床下ウェイトの重みで撓むので、元々の板ウエイトも加工して床板とがっちりねじ止めして対策。モーターとMPギヤ間はユニバーサルジョイントのシャフト長さを詰めて接続。あと、元のカプラー根元がギヤボックスに干渉するので、IMONカプラーの密連タイプに交換。

このモーターを使うのは、ちょっと「賭け」ではあったのですが、結果としては、何とか使えるかな?というところ。自宅の平坦エンドレスでしかテストできていないのですが、牽引力はプラ6輌には充分、ただ、回転数が低い(5315回転/分)ので、MPギヤのギヤ比(13:2?)だと遅く感じるのですが、12Vでスケールスピードで120km相当までは出たので、153系ならまあいいか(笑)、と思ったところです。あと、これだけ牽引力があるのに何せ安い(\990×2)こと、あまり深く考えないでエイヤッとやったのに、元のインテリア下にうまく収まってくれたのも良かったことでした。

これをモハ153にしようと、種車のモハ165床下機器を全部カットして、足らない部分は作り足したり、似た感じの物は再利用したりして、それらしく仮配置してみたのが以下の画像。

また少しずつ進めていければ、と思います。