こんにちは。
今回は、スケジュールを作成するためには、何が必要かについて書きたいと思います。
個人でも組織でも、何かを達成するためには、無理のないスケジュールを作成することが大切です。無理のないようスケジュールが作成できれば、何かを達成できる可能性は高くなります。では、無理のないスケジュールを作成するにはどうしたらよいでしょうか。
結論を先に書きますと、スケジュールを作成するためにも準備が必要になります。スケジュール作成に必要なものを準備してから検討、作成に入らなければなりません。
スケジュールの作成に必要なものとは、WBSです。何かを達成するために実施するタスクなどの項目をすべて書き出したWBSです。もちろん、WBS辞書で、各タスクの実施に必要なスキルや設備、先行タスクといった順序関係、必要な期間や工数などを明確にしておく必要があります。スケジュール上の各タスクなどを、「誰が、何を、どうやって」のレベルに落とせるように詳細化しておく必要があります。
「誰が、何を、どうやって」まで落とせるくらい詳細化できていれば、WBSの項目をWBS辞書の情報に従って直列や並列に並べ、期間を当てはめていけば、大まかなスケジュールが作成できます。そのうえで、人材や設備などのリソースの制約、完成期限の制約を調整して無理のないようスケジュールになるまで調整します。
もし、十分に準備できていない状況でスケジュール作成を開始した場合は、段階的な詳細化と調整によって、無理のないようスケジュールになるまで調整します。
無理のないようスケジュールが作成するために、様々な制約を調整するのは難しいですが、難しいのは当然だという覚悟が必要になると思います。無限のリソースを持って制約を調整することができればよいですが現実的に不可能ですし、有限のリソースを最適に調整するところに価値が生じることになります。
(おわり)