⚠以下2017年当時のNIPT検査についての話です。
現在は変わっていることもあります。

一人目の妊娠時は、高齢であったことと、高度生殖医療を受けたことによる妊娠であった為、かなりのリスクあり妊婦と思い、自宅と同じ区内にある周産期母子医療センターである、成育医療研究センターでの出産を選びました。
(もちろんこの2点でリスクは上がりますが、双子多胎妊娠や胎児の心臓などに異常がなければ私程度なら受けてくれる産科はたくさんあったことを後に知りました…)

成育では、NIPT(母体血胎児染色体検査)を受けることができ、分娩予定の人は割と簡単に予約がとれたので、私も高齢で受けられる対象年齢であったこともあり検査を受けました。(採卵時に34歳4ヶ月以上、だったかな?高齢であっても採卵が若い時だったら検査可能対象外でした)

ちなみに成育での分娩予約をしていない人は、かかりつけ産科医療提携室からの予約が必要でハードルがやや高いです。
NIPTに対して表面上積極的にしていない現在の日本では、敢えてこのようにしている病院が多いと思います。分娩予定以外の人は受け付けていない、とか、妊婦から病院に直接予約出来ない、とか。

血液採取前に夫婦揃って遺伝診療科の医師とのカウンセリングが必要でした。

カウンセリングといっても、堅苦しいことはなく、染色体異常の種類とその説明や、夫婦の意思確認など30分程度で終わりました。

話しやすい雰囲気の可愛らしい穏やかな女性の医師の方で、最後に「もし異常が見つかった場合、ご夫婦でどのような選択を取られても私達はそれを尊重しますし、それに合わせてうちの病院で完全にサポート致します」と言っていただけたことは、さすが成育、とても心強く感じたのを覚えています。


結果はカウンセリングの2週間後。
結果を聞きに行くのは妻だけでもOKでした。
13,18,21トリソミーの3種類のみ、陽性か陰性かを教えてくれて、費用は20万ジャストくらい。(2017年時点)

成育は確か日本の検査機関に血液を送っていました。

性別は結果用紙にも記載されていなく、特に話にのぼらなかったので、私もまたのお楽しみとして特にここでは聞きませんでした。

以上が一人目の時の出生前検査。

産科を変えた二人目はさぁどうしよう。
part2に続きます。