最近はスマホを寝る1時間前には見ないようにしているため趣味の読書をする機会が増えた


昨日読んだ本は



百田尚樹さんの輝く夜

約12年前に買った物だ

まさかカバーどころか表紙すら無くなっているとは驚きを隠せない(作者に申し訳ないです😞)

この本は父親が買ってくれたのだが、私はミステリー小説が好きだったため明らかに感動物のこの小説を読む気にはなれなかった

しかしせっかく買ってきてくれたのだから、と読み始めれば短編集なのもありするすると読んでしまい 最初の拒絶の恥ずかしさもあって「まぁまぁ面白かったよ」などと親に言っていた気がする 本当はめちゃくちゃ面白かった

当時は特に悩みなどない小学生だったのでイイハナシダナーくらいの感情しかなかったが約12年紆余曲折 波乱万丈たくさんのことがあった少し大人になった私が読むとまた感想が違ってくる

明るい話が無性に泣けてくるのだ

救いのある話を読むことで少し救われた気持ちになる、登場人物に昔よりも感情移入してしまう きっと小学生の時より明るい話が遠くなってしまったからだ

昔読んだ小説を今読み返すのも面白いものです。 また10年後くらいに読み直します その時には余裕を持って明るい話をクスッと笑えるような大人になりたい

輝く夜 五篇でなるの短編小説で希望というテーマがストレートに表現されていてちょっと人生に疲れている方や明るい話が好きな人におすすめの本です。ぜひ寝る前などにお読み下さい