お客様からのメール。

平澤さま

昨日ギャラリーにうかがいました。

とても楽しい時間を過ごすことができました。
優しい色合いの絵に囲まれて、心の充電完了!です。

平澤さんとお会いできてよかったです。
それぞれの絵のことや作家さんのお話や
バリーさんのご自宅のお写真、ありがとうございました。
わたし、ずっと目がハートになっていたと思います。
原画も、お話も、うれしくて楽しくて
すっかり舞い上がっておりました。
ご一緒したお写真、添付いたしますね。

ギャラリーにうかがってよかったです。
最初のメールにお返事くださってありがとうございました。
そして、何よりも、すてきな企画をありがとうございました。


私の生きる道。
父を継ぐことも出来なかった。
お金持ちにもなれなかった。
何かを達成する事も、自分を誉められる事もない。
それでも、自分の「コレ」というものを、心から喜んでくれる人がいて、出会えた。
どうなっていくかもわからないが、今を懸命に、怠けることなく
追求していこう。
迷った時はここへ戻ってこよう。
常に学んでいこう。


長い間、東ヨーロッパの民謡と日本のわらべ歌を習っていました。
1900年代初期にコダーイ・ゾルタンとバルトーク・ベーラがハンガリー、ルーマニアを中心に、譜面になっていない口伝の土着の民謡を集めてまわりました。子守唄や、収穫の歌、宗教歌、家族のうた、生活の中のうた。それらをやはり口伝で教えてもらい、数えきれないほど沢山のそういった短い唄を、当時意味もわからずですが、とにかく歌いました。大きくなると、譜面を渡されましたが、覚えているのは繰り返し聞いて覚えてきた唄ばっかり。
今でも不思議な呪文のように口ずさむ事があります。


最近のお稽古で、歩く、ことを学んでいます。
歩くという事は誰でも出来る事ですが、だからこそ100人居たら100通り。


習っているときは生活の中でも四六時中その事を考えているのですが、ある引き出しが開いてふとひとつのハンガリー民謡を思い出したのです。

「嫁探し」
〝くびかざり 絹の服 それをみるな 娘よ
それよりも ひととない あの美しき 歩き方…〟

旋律も美しくて、とても好きな歌です。
この歌を歌った人が見た女性はどんなだったんだろう。。。首はすっと長く、骨盤は高く、小股がきれ上がっていて、軽やかに歩いていたのかな…

イメージをして、歩く事は楽しい。

また引き出しが開いたら、ここに色々ハンガリー民謡を記録して行く事にしよう。



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年に一、二度あります。
庭が一気に雪化粧。


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雪が降ると音が消える気がします。



bata de colaってなに?バタデコーラってなに?


ド初心者で始めたフラメンコ、数年前の私の辞書には入ってきたこともなかった言葉でした。


知らない、というのは見ても心に留まらなから、いつまでも記憶の引き出しに溜まっていかないのです。


一度好きになると、なんでこんな素敵なものに目を止めなかったのだろう!!と過去の自分を恨めしく思うことがたくさんあります。これもそのひとつ。


bata de colaを習い始めて1年弱、早過ぎるかもしれないけれど自分のbata de colaが届きました。

嬉しくて、嬉しくて仕方がなかったです。


bata de colaってなに?って思ってググっていた頃に見つけて、なんだか惹きつけられて保存してた動画。








指先から裾の先まで、神経の行き届くような踊りが出来るように早くなりたい。明日もまた練習だ!
宴の後には、自分を取り戻すようにひっそりこっそり大好きな本を手に取ります。
今日はたくさんの音と声を楽しんだので、文字のない絵本、所謂「サイレントノベル」に手が伸びました。
オーストラリアの絵本作家Shaun Tanは、移民である両親を持ち、入り乱れる国、国籍、人種、文化の間から生まれたアーティストです。

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見て、感じる絵本。ダイナミックなスケールのSF。しかも、目を凝らして見ると細部まで物語が描かれていて、一晩中味わえてしまうという優れもの!

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絵本大好き照れ

現実では難しく、ずしっと重い重〜い事が待ち受けているから、向き合うためにも自分を異次元、異空間に連れ出してくれるこういう世界が私には不可欠なのです。
しかもそこにはたくさんの生きて行くことへのヒントが散らばっている。

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わたしはつくづく発散型ではないんだなぁと思います。性格は明るいように見えるようですが、むっつり根暗😂

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もう一度絵本の旅をして、それから寝ようかな。

バレエのボレロは中学生の頃か、VHSビデオを小さなテレビで見たのが初めての出会いでした。当時は音楽ばかりで踊りなんて興味も何もなかったのに、終始感激で鳥肌が治りませんでした。最後は涙なんか出ちゃったりして。

それくらい衝撃でした。

それから今でも、何百回とこの映像を見ました。DVDが出た時は即買い!

たくさんの方々がボレロを踊っていて、たくさん探して見ました。

でも、このジョルジュ・ドンの感激ほどは体が反応しませんでした。


ドンは手の、脚の軌道が線で見える。それだけ隙間を感じない連続的な動きなのに、キマるポーズ1つ1つは、それぞれ彫刻みたいに美しく完成され、脳裏に焼き付いて今でもはっきり目に浮かびます。






ボレロの曲自体はラヴェルによって作曲されたスペイン人役の為のバレエ曲として作曲されたというのは本当に最近知りました。


一度でいいから、生で見たかったなぁ


ホルスト作曲のAve Mariaは寝付けないな…という時に聴く大好きな曲です。
Ave Mariaは本当にたくさんあるけれど、ホルストの作ったこの曲はまるで宇宙!
8つのパートに分かれ、メロディが折り重なっていきます。
オーロラを音にするとこんな感じかしら。
大きな音にして、ハーモニーを浴びるように聴くと偉大なる何かに包まれて、ふぅ…っと自分が軽くなる気がするのです。




Pro Musicaはハンガリーのコーラシュグループで、私は小学生から大学生まで習っていた習い事で本当にお世話になりました。ハンガリーを誇る素晴らしい合唱団です。それはまた今度記録しなければ。

今フラメンコを習っている中で、先生のご指導が歌と同じだと思う瞬間があります。
亡き私の師である先生が、筋の通った高い美しい声の出し方(このAve Mariaの中にもあるような抜けるようなソプラノ)を教えてくれる時に、いつも私の頭のてっぺんの髪の毛を上に引っ張りながら「ここから上に向かって声を出すのよ。」と言うのです。ピンピンて引っ張られる頭部に意識と声を一緒に運ぶと、届かなかった音を出せたのです。
踊りの姿勢を教えていただく時、上から引っ張られるように…と聞くと、いつも頭の毛をピンピンとされているような気持ちになります。

音楽芸術をイチから教えてくださったお母さんのような先生を思い出して、じんわりと胸が痛い。

本物は、音楽も踊りも共通する事が多くとても面白いです。そしてそれはどんなとこでも教えてもらえるものではなく、本物を追求している師に出会えるかがとても重要だと思います。
私は音楽も踊りも出会いに本当に恵まれ幸せです。

写真より、その人が残した言葉や文字、絵や音の方がよっぽど“その人”が見えます。

いろんなところで見かけるGoghの言葉を拾って集めてみました。

 

 あなたのインスピレーションを抑えてはいけない。

模範の奴隷にはなるな。

 

偉業は衝動によってはなされない。

小さな努力の積み重ねによって成し遂げられる。

 

私は自分の作品に心と魂をささげる。

そして制作過程では我を失う。

 

自然が本当に好きなら

あらゆるところで美を見いだせるだろう。

 

生きていくという事が当たり前すぎて、あたかも芸術家や特出した才能を持っている人が特別なものを見出しているような感覚にとらえられがちだけれども、実はひとりひとりそれぞれの中に、日々の生活の中に“特別な何か”はあって、それに気が付かないだけなのだと思います。

そこに目を向けられたり、気づけたりする感性を育てたいです。

 

日本人は素描をするのが速い、非常に早い、まるで稲妻のようだ、それは神経が細かく、感覚が素直なためだ。

 

日本の芸術を研究すると、明らかに知恵者であり哲学者である。才能に溢れた1人の人間に出会う。今その人はどんな風に生きているのだろうか?地球と月との距離を研究しているのか、ビスマルクの政策を研究しているのか。いいやそうじゃない。その人はただ草の芽のことを調べているのだ。しかしその一本の草の芽から、やがてあらゆる植物を描く道が開かれる。四季の季節も山野の風景も、動物を、人間を描く道が開かれる。まるで自らが花であるかのように、自然の中に生きている素朴な日本人が僕らに教えるものこそ真の宗教ではないだろうか?僕たちは決まりきった世間の仕事や教育を捨てて自然に還らなければいけない。

 

 

日本人であることにもっとアイデンティティを感じたいと思います。古くから伝わる作法や振る舞い、表現や思想、和音やリズム。もしこんなにも素晴らしい人種である素養を生まれながらに持っているなら、気づかないほどもったいないことはない。。。。

 

La Mousume 「ラ・ムスメ」

この娘さんはアルルの子らしいのですが、ゴッホが異国日本を思って描いた「娘」

 

 

大切な場所、新潟県長岡市。
父の郷里であり、河井継之助や山本五十六の血を育んだ土地。
憧れる土地は腐るほどあるけれど、故郷を感じられる土地はここと代々木上原です。

このお盆もたくさんのものを祓って、お先祖様へご挨拶と感謝を伝え東京に戻りました。


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午前中に壁を磨き、床を掃き、絵を拭いて、空気を整えて、真ん中に立つと画家の内部に立つ気持ちになります。
私の好きなもの記録として、ギャラリーが好き。

作家の表現を世に現していくお手伝いが私の仕事です。

今回は若き頃から商業のど真ん中で働き抜いて、解脱するように画家に転生した作家の展示会をやらせていただきました。

いつものように空気を整えながら、画家の描き出す根源を想像しながらお客様を待ちます。
(決してぼーっとしているわけではないのです。)

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展示販売会なので、いっても売らなければならなりません。だから展示会中は精神的には非常に苦しくなる事も多く、なんで私はこんな道を選んだんだ…と何万回思ってきました。

それでもそれでも、表現者の純真な部分に触れると、もう一度…ってなる、この仕事がとても好きです。

この展示会の為にここ数ヶ月、準備に準備を重ねてきたんだ。
1週間、頑張ろう。