俺は他人とは違うビートを持ったドラマーなんだ
それを授けてくれた神に感謝する
(ジェームス・ブラウン)
複数の楽器を一人で演奏するマルチプレイヤーは何人かいますがドラムまでやっちゃう方はそう多くはいないようです。手足を一本ずつバラバラに動かす演奏法が高いハードルになっているらしいですね。
私自身、遠い昔にドラマーだった時期がありましたのであえて宣言しますが、ドラムはそれほど難しくありません。ただ、ドラム以外の楽器は全く演奏できませんので、マルチの方には尊敬と羨望の念を強く持っています。
初手から脱線しまくってますので話を戻しましょう。
冒頭の名言を残した JBことジェームス・ブラウン もマルチミュージシャンの一人で、ハーモニカ、ギター、ドラムが演奏できるとのこと(wiki参照)ですが、正直楽器を演奏するJBは全く想像がつきません。youtubeで動画を探してみたのですが、見つかりませんでした。残念。
マルチプレーヤーといったら、まず浮かぶのは プリンス殿下。初期のアルバムですべての楽器を一人で演奏したことはつとに有名ですね。しかも、どの楽器の腕前も一流であったとのこと。やはり 天才です。ではベースとドラムを演奏している様子をご覧ください。
2011年のライブから。1’25’’からベースに持ち替えてファンキーなソロを披露しています。
2007年のライブから。冒頭から20秒くらいの短い演奏です。
ポール・マッカートニーもマルチプレーヤーですね。
次はスティービー・ワンダー。1983年の日本公演です。
1’15’’くらいからドラムソロをやってますが、スティック反対に持ってますね(笑)。
エアロのスティーブン・タイラーもドラマーでした。ジョーイ・クレイマーのドラムソロに便乗して楽しそうにプレイしてます。
本日のトリは青森県黒石市のゆるキャラ、ニャンゴスターです。ネーミングは「リンゴ・スター」由来だそうで、ほかのゆるキャラとは一線を画す、キレッキレのドラミングです。Xのヒット曲「紅」をYOSHIKIご本人の前で披露している動画をごらんください。笑いと驚きが同時に来ます。
本日はこれにて終了でございますが、まだネタが残っておりますのでもう一回続きます。このところ一回でキリっと終わらなくてかっこつかないんですけど、よろしかったらお付き合いください。ではまた。