こんばんは、AKIこと秋谷です。



実は昨年、年度末のMVスペシャルライブでは

何人かが持ってきてくれたお菓子などの物資を

被災地である、気仙沼の川島さんのお宅に

クリスマスギフトとしてお贈りさせていただきました。



当時、たまたまネットを通して知り合い、

それ以来、YOU TUBEでMVライブの音源を見ていただけた事もあったり

何回か物資をお送りしています。



報告がかなり遅れてしまったのですが、

明日が震災から3年が経とうとしていて

「なにかしてもらうこととかより、忘れられることが一番辛い」

とおっしゃっていたのを思い出しました。


とにかく、お子さんにクリスマスプレゼントを届けたい ということで

今回はお菓子が多かったのですが、そのあと年明けてから

このような可愛らしいレターをいただいておりました。








「わーっ(^人^)!」て すごく嬉しい気持ちになっていたのですが、

でもブログになかなか書くタイミングを逃してしまっていて…。


元気なかんじが文面から伝わってきて、本当に嬉しかったです。



川島さんからもご丁寧なお手紙を頂戴し、ありがとうございます。





その身にふりかかった重さは抱えきれないほどのもので

その上

お母さんとして 頑張らなきゃいけない 

けど 

きっと頑張れない気持ちのとき どうしたら いいんだろうって


子供さんには やっぱり見せられない辛さとか 苦しみとか 

今も本当にいっぱい抱えておられると思います。




人生は 本当に まさか と思うようなことの連続です。


乗り越えられない試練は 与えられない とは言うけれど

光がないような長いトンネル を 歩いてゆく感覚は 耐え難いものがあります。



そんなとき、誰か思いもよらないところからの希望が 

手を差し出してくれることがあって

あとから振り返ったとき、それが未来へ繋いで行ってくれていた、

そんな経験をしたことがありました。


3年前に制作したMVのチャリティストラップ、多くの方の元に巣立ってゆきました。

あれからずっと同じ携帯で、まだ同じストラップ。

もうウラ面のクリーナー擦り切れてしまったけれど

やっぱり外せないんです。




さっき、NHKで 歌手のみなさんが 復興ソングを熱唱されていて、胸を打たれました。


音楽は どんなたくさんの言葉よりも 一瞬にして 

下を向いた心を 上向きにしてくれる。



今日のようなコンサートでは特に 商業を超えたところに

歌う人たちの気持ちが一心につまっていました。


難しいことを考えるより、とにかくこれから生きるんだ っていう

そんな無垢な励ましのテレパシーを 感じました。
 


そんな音楽のお仕事に携われていること、改めて 感謝いたします。


これからもできることを微力ながら探してゆきたいと思いました。


少しでも復興が進んで生活しやすくなったり、心の傷が癒されてゆくことを願っています。