小室哲哉が、4日に放送された「2013FNS歌謡祭」(フジテレビ系)で元恋人で歌手の華原朋美と15年ぶりに共演。その真相を語った。

THE GREATEST HITS-小室哲哉作品集




同番組で小室は、華原とのコラボレーションステージにて「I’m proud」「I BELIEVE」の2曲を演奏。歌い終えた華原がサプライズで、「今まで心配かけてすみませんでした。これからはちゃんと前を向いて歩いていけそうです」と小室に声をかけて握手する一幕も。15年ぶりの共演に、「涙が出ました」などのコメントがツイッター上に多数投稿された。


ファンのひとりがツイッターで、「共演、リスクもある中でなぜ受けようと思われたのですか?」と小室へ質問。それに対して7日付のツイッターで小室は、「愛される楽曲は独り歩きしていってくれます。本音は叶うかはわかりませんが、あと一曲は大勢の人が愛してくれる曲を産むためのケジメです」と返事をした。


それを受けたファンから、「ともちゃんのためではなく、自分のためということですか?」との問いが。小室は今回の共演について、「2人にとってなによりも大事なことは、音楽を愛する皆さんのためです」とその真相を明かし、「アーティストの方は、それが心を揺さぶる楽曲を産み出す源だと思います」と持論を続けた。


先日、番組プロデューサーを務めたきくち伸氏は、華原と小室の共演について「華原朋美さんとは事前のリハーサルの時から、“何かはやろう”と話していたのですが、生放送中の彼女の本番直前に、“最後にお礼を言いたい”と言い出したので、“聞かなかったことにするから勝手にやっていいよ”と答えました」と明かした。それには小室も「Pのきくち伸さんの度胸に後からですが、驚きました」と語っている。

<引用:ライブドアニュース>