いつもたくさんのメッセージありがとうございます。

ご返信できていない方もちゃんと読んでますので
どしどし送ってください!!


先週は印税のパーセントのことなどを書いてきましたが

今週は【ライブの緊張を和らげる】をテーマにお届けしてきました。

何通かメッセージありがとうございました☆


緊張対策ってたしかに大事です。


人前に出るとあがってしまう、あがり症を解決したい、という方は多いようです。



経験や場数が大事」という意見もいただきましたし
「今まで緊張したことがないんですけれど」というメールももらいました。


音楽活動中の読者さんの体験談をもとに
その方法についてアイデアをシェアさせていただきましたが
自分に置き換えて役立ちそうなことが何かしらはあったのではないかなと思っています。



私が書こうと思っていたことと重なる部分も沢山ありましたので、
今日の内容は当初考えていたものと、変更してお届けしています。




■少しからだを動かしたりしてあたたまった状態にする
=副交感神経が優位になってリラックス作用がある

■入念に練習をする=自分に自信がつく(これはなにげに大きい!)

■経験の中からうまくいった時を分析しそれと同じ行動をとってみる



このあたりは押さえるべく基本ポイントじゃないかと思います。


あとは解剖学的にここの筋肉をこうやってほぐしたら、
より緊張がほぐれる箇所というのが実は沢山あります。


この、身体のほぐし方についても、かなり奥が深いので、
もしもっと興味がある方は
私が企画しているライブなどで直接聴いていただくか、
個人的にお問い合わせいただけたらと思っております。

(整体やマッサージを学んでいましたので、詳しいです)


緊張は自律神経と密接に繋がった現象ですので、
こういった観点からもだいぶ解消することができます。


また心理学のメンタルトレーニング法や
自己暗示の訓練法などもたくさんありますよね。


でも、今日はそういう論理的なイメージのことではない
なんかもっと精神的な観点から、
お話させていただこうと思いました。


緊張してしまう理由はその人のタイプ
(生まれ持った性質や育った環境)により
さまざまだと思います。


例えば、もし間違えたらどうしよう、とか
お客さんに受け入れてもらえなかったらどうしよう、とか

それ以外にも
よぎる感情は本当に色々あると思うんです。


そして、これは私の考えですが


「評価してもらいたい・理解してもらいたい」

が、もし緊張を呼んでしまうのであれば

そういった欲求のもっと奥にある



「自分はなんで音楽をやっているんだろう?」


「自分は一体なにを本当は伝えたがっているんだろう?」



という
【自分の信念】をしっかり確かめて

それを強く持つことが発信者として何より大切だと思ってます。


たとえばそれをノートに書き出してみるだけでもだいぶ見えてきます。



歌手、シンガーを目指してがんばっておられる方は多いです。

その原点には想いが強くあってそれを伝えたいんだという気持ちがありますよね。



きっと気持ちが外側ににじみでていれば、

もし歌詞や演奏を多少間違えたとしても、

MCが少しばかりうまくなくても、

そんなの聴く人にとっては関係ないことだと私は思うんです。

(プロの方が読んでいたら反論ありかもしれませんが…)



間違えないために演奏するわけじゃないし、

理解されたいだけのために歌うわけじゃないと思うから。



大げさかもしれません。
でも、
自分の中枢にある「想い」の強さを
自分の中で信じられたとき


きっとそれが緊張を一番静めてくれるんだと思います。



恐れという名の壁を超えるのは
想いの強さに他なりません。



いっけん綺麗事のようですが、私は真意はここにあると思っています。


そして、緊張をしてはいけないという考え方を逆に捨て

「緊張してなんぼ」

と開き直り
あえて
「緊張にひたる」「緊張してみよう」

とすることも、
逆にいい循環になると思っています☆


受け入れちゃいけないと思うと、よりその反応が強くなって
しまうものだから。


そして緊張が伝わるからこそ、
お客さんの意識がこちらに集中し
応援したいと思ってもらえる・・


お客さんは曲を聴きにくるだけじゃなくて、
ステージにたつ1人の人間としての勇気や葛藤や戦いを
見て元気をもらいたいんだと思うんですよね。


強く信念を持ち、緊張は貴重なものだと受け入れること

緊張を激減させる一番の方法なんじゃないかなって
私は思います。(^-^)


いろんな考え方があると思いますので
気軽にメッセージ送っていただいてOKです☆



便利な目次をお気に入りにいれておくと電車のときなどに見返せて便利です。