流産、胞状奇胎からの侵入奇胎 闘病ブログ

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29歳、初めての妊娠からの流産、胞状奇胎、侵入奇胎
病気になんか負けない! 毎日強く生きる私の闘病日記。

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診察が17時に終わりました。
侵入奇胎という病気、
2クール目が終わり、現在休薬期間です。



今日の診察で、HCGホルモンが57
107→57


ということで、低下していました。


病巣もほとんど薄れてきて、
エコーでもそれがよく分かりました。




抗がん剤、メトトレキサート が
効いている証拠。




と、そこまではテンション高く、
お医者さんにも明るく話していた私。





ホルモン値が下がっているのに、
なぜこんなに静かなブログかというと、、、







妊娠は、ホルモン値が6以下になってから
一年後。


それまでは必ず避妊。



妊娠はできない。





侵入奇胎だと診断受けた瞬間も、
同じような説明を受けました。
泣き崩れたの覚えてる。



今日はね、順調に今の所いってるから、
私の中では、
いや、私と旦那の中では、
妊娠可能はもう少し早まるんじゃないかと
ちょっとだけ、ちょっとだけ、
ちょっとだけだよ?
期待してたんだ。




ちょっとね。
ちょっと。






だから、3クール目終わって、
6以下になって、
もしかしたら、年明けくらいかな?
くらいに思ってたんだ。



甘かったね。
いや。これは私が悪い。
お医者さんは分かってた。
私の妊娠可能時期がそのくらいになることも。
分かってなかったのは、私。
変な期待して、
なんか、いけるんじゃないかと、
素人の考え巡らせてさ。


だから、私が悪い。
一年を甘くみてた。
一年。
今からまだ、一年先なんだよね。





今日は数値が下がったことなんて、
もう、どうでもよくなってて、
期待がなくなったという、
絶望と、
もう、疲れた
という虚無感でいっぱいです。





目の前から、
この世の中から、
赤ちゃんなんて見えなくなればいいのに。
私の友達の妊娠報告や、母子手帳、
何も見たくない。





現実を突きつけられた。




私は病気なんだ。
妊娠なんて、今は考えられないんだ。
妊娠はできないんだ。

私は病気なんだね。



それが分かってなかった。
だから、完治なんて、まだまだ先。
まだまだ闘病生活しないといけない。
軽く考えてた。


ただの流産ではない、
私は病気になっているんだ。



他の子が妊娠できているのは、
健康だからだよ。




私はまず、健康に戻らないといけない。
それに、一年以上はかかるんだよ。





そうやって、自覚した。






泣いた、泣いた、今日もたくさん泣いた。




産婦人科待合室で。
診察後に、涙が止まらなかった。



ここにいる妊婦さん、みんなが羨ましかった。
あなたたちの健康が羨ましかった。
あなたたちの健康が欲しかった。


待合室で泣いている私のような人が
世の中にいることに気づいて欲しかった。





子供が欲しい。
でも、できない。



長いよ、一年。




今の私にとっては、
一年なんて、長すぎるよ。





あぁ、もう疲れた。




もう、疲れたよ。