初めての宝塚受験編

 

112期生の受験が始まりましたね。

ちなみに今日は東京一次の日!メラメラ

この時期になると毎年受験の時のことをよく思い出します。

 

〜今日は初めての受験のお話〜

 

初めての受験は母と姉と一緒に過ごしました。

全てが初めてだからあまり不安もなく絶対に受かるだろうという

謎の自信で満ちてた15歳。(多少、不安があるとしたら,,,高校には行きたくないなって思ってたくらいかな笑)

 

テレビで見ていたあの校舎、あの門に入れるのは受験生のみ、、

入ると本科生の生徒さんが誘導してくださって、

一年でこんなにもキラキラと輝いて美しくなれるんだとつい見惚れてしまっていた。

 

自分がようやく受験できる喜びとあの憧れのスターさんたちが汗水流して

お稽古してきたこの場所に自分が入れていることがとても嬉しかった。

 

初めての一次試験、、

 

出身や身長など前に書かれている何項目かをいうだけの試験。

体感時間ほんの数分。正直手応えはない。

 

みんながよく見る「初めてっ!」てのは

一次試験では言わないから、一次は受験回数は何回目かなど関係なく皆んな平等(?)言葉合ってるかわからない

 

 

とりあえず手応えの無いまま次の日の発表を待つ。

 

 

 

結果は、、、1238、、、あった。

 

 

とりあえず、北海道にいる父や先生方にすぐ連絡!

「二次試験も精進いたします!」

 

発表が終わったらすぐにスクールに向かい

2次に向けてのレッスン

 

ただ残酷なことに、、、

落ちてしまった子たちの姿はない。

 

同じ目標のために一緒に頑張ってきた子達が

たったあの数秒で落とされてしまう。

え、あの子が?!という、、

初めて現実が見えた時だった。

 

特に一次は面接だけだから、今ままで歌や踊りの

レッスンをしてきても

一次で落とされてしまっては何も見せることが

できずに終わってしまう。

 

でもそれが現実、、引きずってる時間もない

その子たちの分まで自分も頑張ることが大切。

と今は考えられるけど当時の私はまだまだ子どもでそんなこと思えなかった。

 

一次が通ってホッとしている暇などないまま

二次試験は訪れるのであった。。。

 

 

 

なんか書いてたら当時のこと思い出してちょっと

泣きそうになってきたあせる

今日はここまで。

 

次は二次試験のこととかあとは素敵な方々との出会いのことを書こうと思います。

 

では、またバイバイ