占いは好きですか?
私は小学生の頃から
テレビでやってる星座占いをよく見てました!
占いとかおまじないは、
小学生女子なら一度はハマる道″笑″
中高大は部活や習い事、バイト、友だちと遊ぶことに夢中で、『人生で今が最高に楽しい!』と思っていたので、占いへの興味はだんだんと薄れていきました。
でも、社会人になって壁にぶつかったり、悩んだりすると、今の仕事は自分に合ってるのかな?とか、先の不安みたいなものが自然と湧き出てくるんですよね。
大人になるって
子どもの頃に比べてある程度
〝自由″を手に入れられますよね。
これが食べたい!
ここに行こう!
これやってみよう!
次はこうしていこう!
なんでも自分が考えて決断して実行することができる。
自由なんだけど、
その〝自由”って〝責任″が伴うということ。
自分の心に素直に従って進めばいいのでしょうけど、悩んだり迷って、立ち止まってしまうこともありますよね。
人生の中で占いに頼りたくなる時って誰しも経験したことがあるのではないでしょうか?
そんな私は遡る事20代の時に
これ以上のことはないだろうと思えるくらい
人生で1番大きな壁にぶつかりました。
それは
結婚して月日が経ち、
初めての子どもを授かりました。
しかし、妊娠8ヶ月の妊婦健診で
胎児の心音が止まっていたこと…
医師からの説明の後は即入院。
妊娠8ヶ月では流産ではなく、
『死産』と言われ、陣痛促進剤を使って通常の分娩と同じような流れで胎児を出産します。
どうして自分で異変に気づけなかったのか…
食べたものが良くなかった?
動きすぎたから?とか
ものすごく、ものすごく自分を責めました。
当時は
食事も取れない、外にも出たくない、誰とも会いたくない、子どもをみるのも嫌、クリスマスや雛人形のイベント毎のCMも見れない、もちろん笑うことなんてもってのほか。
自分が自分じゃないくらい変わってしまって、大切な子どもまで失って…
人生で一番辛い経験でした。
私の人生史上どん底を経験し
事実と向き合い、それをゆっくり受け止めていく中で、夫や両親、いろんな人と出会い、その人たちの支えのおかげで本来の自分にまた戻ってこれたと思っています。
死産後、心にぽっかり穴があいてしまい、これからどうやって生きていこう…
人生の迷子状態になっていました。
でも、1つだけ。
叶えたい夢、叶うのならば…
『今度こそ元気な我が子を抱きたい』
ということ。
その気持ちこそが、私の唯一今の生きる糧であり原動力になると思いました。
そこで〝いろんな人との出会い″の中に
『占い師』の方がいます。(霊視ができる方)
知人からの紹介でその方に視ていただく事になりました。(紹介制でしか予約できないシステム)
その方とお会いし、
死産したことはあえて伏せていましたが、
ずばり当てられて、す、すごい…と思いました。
また、妊娠中にお腹の子供の話を夫と2人で夜話していた内容まで当てられて…(怖)
占い師さん曰く「お子さんがそう言ってますよ」「お腹の中から聞いてたよ」と仰ってました。(怖)
後半では「7月頃に今の状況が変化します。」
と言われ鑑定は終了しました。
それから数ヶ月後
再び妊娠することができました。
なんとその妊娠がわかったのが占い師さんが以前に言っていた7月だったのです。(驚)
そんな過去があった私。
あの頃は、子どもをみるのが辛くて保育士の仕事を辞めたのに、再び保育士の仕事に戻っている現在。
人生って何があるかわかりませんね。
そして再び巡り会えた娘も
あと数日後には5歳のお誕生日を迎えます