考えれば考えるほどわからなくなる

 

いつからこんなにも人との接し方がわからなくなったんだっけ

気がつけば 幼なじみでさえ疎遠になっていた

今まで感じたことのない感情が一気に溢れ出した

思い出した瞬間に何故だか泣きたくなった

 

失いたくないものだったんだろう

 

大切にしていた

 

近くに残った人もいた

こんな私のことを好きだと言ってくれる人

頼りになると慕ってくれる人

こんなにも恵まれた環境にいるというのにもかかわらず

どうしても心は霞んだまんま

 

いつのまにか 勝手に選んでた自分もいるんだろうな

 

この先もずっと残る蟠り