今日も母に会いに、ホスピスへ。
一生懸命、息をしている。苦しくないだろうか?辛くはないだろうか?
母が自分で、鎮静剤投与を選んだ夜。
母は、帰りにこう私に伝えた。
「今日はやらないと思う。けど、明日はやると思う」
その言葉を鵜呑みにして
明日もまた会話ができると思って
19時前に、ホスピスを出た。
なんでもっと居てあげなかったんだろう。
私がもう少し居たら
泊まったりしていたら
寂しい夜も耐えられたのではないだろうか
どうしてもそう考えてしまって
今日、謝った。
ごめんね、あの日、私がもう少しいたら…帰らなければよかったね、ごめんね
と。
すると、ずっと寝ていた母が
とても苦しそうな、怪訝そうな、そんな顔をして、目を開けた。
身体を動かして、私を見た。
私は単純だから。物事を良いように捉えてしまうから。
そんなことを言うなと、言おうとしてくれたのかな?と。
帰る間際には、「あーっ」と
会話ではない。
それでも、なんだか私の時だけ。反応してくれているような気持ちになる。
見ているのが辛くて
苦しそうで
息も、無呼吸の時があって
私が弱いせいで、ごめんね。
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