話し合い①、②の続きです。
土日に少し気づいてくれたら嬉しい。
ちょっとのことで良い。
もっと労って欲しい。
それで、私もイライラが減れば家の雰囲気も少しは良くなると思うんだ。
私は思ってることを話しました。
文字にすると伝わりにくいですが、できるだけ感情的にならないように話し、基本はビビリな性格なので思ったことを言うのにも勇気がいることでした。
そして、話はポンさんの不満に…
小声でボソリと私の要求に
ハイ、そうします。と答えたポンさん。
不貞腐れた態度に納得いかない気持ちも残りましたが、蒸し返しても良いことない（過去の話し合いで身にしみていた）ので、、、
ポンさんは、なんで不機嫌だったの？
私がイライラしてたのも影響してたかもしれないけど…。
…。…。
仕事。仕事のことじゃないかな。
まぁ、仕事大変だしね。でもさ、せっかくの土日もイライラして雰囲気悪かったら台無しじゃん。
…。…。
…。…。
俺、孤独なんだよね。
こっち来てから。
仕事の事とか相談できる人いないし。
土日もひゅーが出かけたら、することないし。
地元じゃないから、遊びに行ける人いないし、気軽に話せる人がいない。
身寄りもいないし。
あぁ、ひゅーの親兄弟（親戚）いるけど、俺にとってはひゅーの家族であって、所詮俺の家族じゃないし。
もうすぐ40になるし、今更自分のことを話そうと思う友達を作る気にもならない。
イライラのはけ口が全然ないから、たまる一方。
この先もずーっとこんななのかなと思うと辛い。
…。
私に話そうとはならないの？役不足？
なんか違うんだよね。ひゅーには話せない。
もっと、仕事のこととかわかっている人と話したいっていうか…。
こっちきてからってことは東京にいた時は感じなかったことなの？
若い時からの友人がいたから…
Nとか、HとかT郎とかさ。
LINEとかでやりとりもできるけど、そういうんじゃない。対面で話したいんだよね、俺は。
そう、こっちの友達は？（ポンさんは大学がこっちだったので、大学時代の友人が何人かこっちにいる）
いるけど、みんなそれぞれあるから。
東京にいる時にも、ポンさんは前述の友人と遊びに行ったり飲みに行ったりはほとんどしてなかったので、私には少し当てつけの理由にも思えた。
（でも、それは口には出しませんでした。）
そっか…孤独か。
私は話相手に役不足だと言われたことや、ポンさんにもすごく良くしてくれている私の両親のことを思うと言われたことに、内心少なからずショックを受けてしまい、次に言う言葉がなかなか見つからなかった。
はけ口がないのはつらいよね。
…。
でも、私だって地元とは言え、今でも交流のある古くからの友人なんて、Kくらいしかいないし、Kには仕事の話はできないよ。
たしかに実親が近くにいるのは 大きいけど、私も会社の人との関係築くのにけっこう必死だよ…。
でもひゅーはけっこう土日も会社の人と野球行ったりして楽しそうじゃん。
俺、そういうのないし。
家にいてもすることないし。何にもないし。
それにさ、ひゅーはさ、土日出かける時に直前に言うことあるじゃん。
俺、あれ嫌なんだよね。
うーん。
そもそもそんなに出かけることも多いわけじゃないし、私は予定はあらかじめ言ってると思うけど…。
いや、いつだったか野球行く話も俺は知らなかったし、今日お姉さんとお母さんの絵を見に行く話も昨日まで知らなかったし…。
けっこうしょっちゅういなくなるじゃん。
そっか、それはごめん。
今度はもっと早くにわかりやすく言うようにするわ。
まぁ、どうせすることないし出かけてもらってかまわないけどさ、息子を置いていくか、いかないかで、俺も土日が制限されるわけじゃん。
（私が遊びに行くのは、ほとんど子連れの会か、家族がらみか、野球かなので半分は子供を連れて出かけてるんだけど。）
息子、連れて行って欲しいの？
1人でゆっくりしたいの？
平日、ほとんどコミュニケーションとれないから、一緒に過ごせた方が良いかなと思うこともあったんだけど…。
え？なに？
ひゅーはさ、そう思って敢えて置いていってたの？
自分の遊びに息子が邪魔だから置いていってたんじゃないの？
どっちなの？
（今回の話し合いで何度かこういう、私の気持ちをどっちなのかとしつこく確認してくることがあって、答えを聞いて、「ふーん、そういうことなら別に良いけど。」とか、「そう思ってそうしてたんだ…ふーん、残念。」とか、回答によって向こうが私のことを値踏みしてるような雰囲気があり…すごく嫌な気持ちになりました。）
遊びにいく相手によって、息子を連れて行けないこともあるけど、連れておいでよって言われても、息子自身が行きたがらなかったりもあるし、お父さんと2人で過ごす時間も必要だと思ってたよ…。
ふーん。まぁ、良いや。
でも、イライラはそれだけで解決されるわけじゃないでしょ？
何か出来ることある？
いや、カレンダーにマルつけてくれるのだけで良いし。孤独の話は忘れて。もう気にしなくて良いから。
忘れて…。
これくらいから、何度も時計を見始めていつものように話し合いをやめたい（放棄したい）様子にしているのが伝わってきた。
なんか大丈夫？
ポンさん、私のこと好きじゃないでしょ？
なぜか、急にこんな言葉が口をついて出た。
なんとなく、感じていたこと。
自分の方も結婚前にポンさんに抱いていた気持ちとは今は随分変わってしまったと思う。
でも、ポンさんはもしかしたら始めから私のことがそんなに好きではなかった、本心で愛情を感じたことはないのではないだろうか？と思ってしまい、思わず聞いてしまった。
自分の気持ちを棚に上げて、その気持ちを確認したところで、どうなるのか？
いざ、言葉で聞くとそこで全てが終わってしまう気がして怖いと思い、胸がドキドキ痛かった。
なんで、そう思うの？
話し合いも、嫌がるし、
私がいても孤独を感じていて、何かできることはないか聞いても、私には何もないって…
話し合いは好きじゃないよ。
嫌なこと言われるからね…。
そして、それ以上その質問に答えることはなく、
もう良いかな？
仕事やらなきゃいけないのあるから…。
と話をきられて、
わかった。としか言えなかった。
以上、三連休最終日にポンさんと話し合ったことでした。
長くて、長くてすいません。
オチもなくてすいません。
他にももっと細かい話もありました。
休日にどう過ごしたいと思っているか？など。
今回の話し合いが意味があったかどうか正直わかりません
不完全燃焼の部分もあるし…。
でも、ポンさんの気持ちを知る良い機会にもなりました。
息子は感受性が強い方なので、何か感じたのか？決して激しい言い合いだったわけではないのに、私がベッドに入ると、目を覚ましてニコッとして、「お母さん今から寝るの？」とだけ言ってまた眠りにつきました。
不完全燃焼ではあったけど、私も言いたいことは言ったし、子供のためにも家が少しでも明るくなるよう努めたいと思います