さて今日からマルゼンワルサーP99のガス漏れ修理です。
 
でも手を出したくなかったんじゃ。
 
なんでかちゅうと
 
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矢印から一気にガスが漏れるんじゃ。
 
チューことはバルブがNG。
 
かなりの難敵ですが私もエンジニアの端くれ、やってやろーじゃないか。
(皆さんはメーカーに頼んでね)
 
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とりあえずマガジンをばらします。
 
ピンをポンチなどで抜くと
 
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ここまで分解できます。
 
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矢印の部分がバルブなのでドライバで回して外します。
 
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バルブが外れました。
 
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Eリングを精密ドライバーで外すと
(なくさないように慎重にね)
 
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バルブがバラせました。
 
一番小さいOリングだけスペアがあるので交換。
(WAのスペアパーツとサイズが同じでした)
 
残りのOリングも交換したいのですが
 
太さが1.5mmとホームセンターに売っている太さ1.9mmと互換性がありません。
 
メーカー購入も可能でしょうが時間がかかるので
 
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テフロンシールを細く切って溝側を太くします。
 
テフロンシールの長さはカット&トライです。
 
Oリングをはめてピストンとシリンダー部を組み付け
きつくもな、くゆるゆるでもない長さを探します。
 
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こことか
 
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こことか
 
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こことかにシールテープ巻きつけました。
 
シールテープ巻きとOリング取り付けが終わったら、
 
グリスを塗って組み付けます。
 
ここまでやってガスを入れたら、一気のガス抜けはなくなりました。
 
やったー
 
でも・・・
 
まだシューシュー音がする。
 
水に入れて確認したら、
 
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バルブからの漏れは修理できてますが、
 
タンク中央から漏れが確認されました。
 
よーし次はタンク中央部の対策じゃ。