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今日もお伝えするのは、茨城県石岡の腰痛と肩こりの整体院ボディバランスの小田です
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最終カンファレンス
A 原発性胆汁性肝硬変(肺がんを伴う)
(原発性とはその病気自体が原因で、ほかの要因による結果ではない)
胆管が悪くなることで起こる原因不明の病気。だるさや、黄疸など、様々な合併症を生じる  中年女性に多い
[矛盾点は患者は男性にもかかわらず女性に多い、病気。黄疸がない]

B ランバートイートン症候群
肺がんなどの悪性疾患に伴って起こる自己免疫疾患で、筋力の低下、だるさ、疲労感、などの症状が両腕、両脚に出る
[矛盾点は呼吸筋が悪くなっているために息苦しいのにランバートイートンでは呼吸筋ではなく四肢の疲労から来るのではないか]

C 左房粘液腫
肺から戻ってきた血液がある場所に粘液上の主要ができ血流が悪くなる病気で、失神、めまい、息切れなどが現れる。
[矛盾点、この病気は希で、発熱があってもおかしくない。]

研修医の診断では矛盾を解決できない。

ドクターGはもう一度患者の症状を確認。
呼吸の乱れ、手が赤い ボタンの掛け違い(注意力が不足している) 目覚めが良くない 電話に気がつかない アルコールは止めていない

研修医にアドバイス
ネタ姿勢から体を起こしただけで体内の酸素濃度が下がり生き苦しくなるというのは労作性では無いのでは。
息苦しいというのは
  肝臓が悪いと血管を拡張させ血液が流れてきて二酸化炭素を持った血液が流れてしまうからではないか。

これらを踏まえて研修医の最終病名は
肝肺症候群となりました。

正解も肝肺症候群です

~肝肺症候群(かんぱいしょうこうぐん)~  ( NHKホームページより引用)

もともと肝臓が悪い人で、心臓や肺の病気がないにもかかわらず、息苦しくなる病気です。
慢性肝炎や肝硬変になると、血管が拡張したままになり、酸素と二酸化炭素の交換がうまくいかず、結果的に肺動脈に取り込まれる酸素が不足した状態になり、息苦しくなります。

肺にたまる血液の重力の関係で、寝た状態よりも、起き上がった状態の時に、特に息苦しさは増します。今回の患者は、かつて大量に飲んでいたアルコールを減らしたものの、肝炎が徐々に進行して発症に至ったケースです。

肝臓が悪いことから、だるさ・黄だんなどの症状がでていることも、診断の材料になります。1977年ころに報告された比較的新しい病気で、治療はこの病気の原因となる血管拡張を押さえる薬を飲んだり、悪かった肝臓を良くする必要があります。
重症の場合は、肝移植をするしかありません。

一見地味に見える番組ですが総合診療にスポットライトを当て 若い彼らが患者の苦しみを取るためあらゆる方法を使い診断に行き着くために努力している様を見せてくれています。

知識はもちろん、様々な生活を想像し、一つ一つ矛盾を解消してゆく様子は頼もしさを感じます。 

3時間待って3分の診察などと言われて久しいですが、家庭医という制度が成り立ちにくくなっている今、とても大切な分野です。
患者の立場になっても、この存在は大切です。総合病院などは必ず設置して欲しい科ですね。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。
ではまた明日も、お待ちしています。  

 今日も元気に!! 今日も茨城県石岡市の腰痛と肩痛の整体院ボディバランスの小田顕夫がお伝えしました     

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