昨日書いた手法ですが、ストレイン、カウンターストレインという手法です。多分、アメリカのジューンズという名前のオステオパシーという治療法を学んでいたDO(オステオパシーのドクター)が、偶然発見し、研究して治療法として確立されたものと聞いています。
基本的な考え方は、
痛みのある状態で、筋肉を緩ませる方向、形、姿勢を見つけ出し、その姿勢を90秒以上維持し、脳に『もう痛くないんだよ』と思わせます。90秒以上というのは、しっかり思わせるための時間なんですね。言うなれば脳をだますわけです。
そして、しっかり騙せたら そのまま騙し続けるためにゆっくり、自然な形に戻らせるのです。
この時 コホンというような咳をしてもいけません。身体にちからをいれない状態で少しずつ動かしてください。
自分の力で動かしてはいけないのです。このあたりも大切な手法です。
今日は脳でもちょっとバカなところもあるというお話でした。
茨城県石岡市で腰痛と肩痛の治療院経営をしているボディバランスの小田がお伝えしました。