後編です。灼熱の松江観光を終了し、友達とも解散。また、会う日まで。ということで、関西に帰りましょう。鉄道ファンたるもの、片道と同じ道では帰りたくない主義なので、やくもは使いません。

入線時の写真を撮り忘れてしまいましたが、帰りは鳥取まで特急「スーパーおき」4号を使って帰ります。こちらのスーパーおき4号、実は始発駅は新山口。昭和世代の方には小郡の方が伝わるのかな。そのため、日本で一番所要時間が無い気動車特急となります。その時間約5時間20分!!しかし、使用車両のキハ187系はコンセントも無ければフリーWi-Fiもなく、車内販売もないため乗り通す時は注意が必要です。



ちなみに、今回の車内のお供は松江駅構内で買ったスターバックスのコーヒーとチーズケーキ。でも、おやつにはちょっと遅い時間だったかもと思いながら列車に揺られます。途中は安来や米子など行きも通った駅を順番に停車し米子からは山陰本線に入って倉吉、鳥取大学前の順に停まっていきます。関西人の私からするとスーパーはくとが停まらない鳥取大学前は若干影が薄いです。

鳥取駅の改札内にはこんなものが。砂で出来た因幡の白兎のオブジェ、流石鳥取ですね。
特急「スーパーはくと」16号、京都行き。ちなみに、切符を取る時にある賭けをしました。それが、「流線形の前面が来ない!!」です。実はスーパーはくとの使用車両には二種類の前面が存在します。一つ目がこの流線形の前面。こちらの車両だと前面展望が可能なため人気の車両となります。二つ目が上の四角のような前面。こちらは貫通形式となるため、前面展望は不可能です。座るならばもちろん前面展望の方が嬉しいですが、大半の時間が夜のため前面もほとんど何も見えないだろう!という考えをし、先頭車両の真ん中のあたりの座席を指定しました。見事に的中!貫通顔が来てくれました!ここまで嬉しくない賭けは初めてです....(苦笑い)
18:40分、列車は定刻で鳥取を出発。鳥取からは因美線に入り智頭まではJr西日本の路線を走行しますが、智頭からは第三セクターの智頭急行智頭線に入ります。
途中にはこんな綺麗な夕日も!こうゆう景色を見ると「良い旅だったな~」と思うのです。智頭急行は第三セクターですが超高規格路線、最高速度は130km!気動車の本気を出して山の中を突っ走ります!途中の上郡からは山陽本線に入って主要駅、姫路に着きました!意外だったのは新幹線に乗り換える人が多いのか、結構な人が降りていきました。姫路からはラストスパート!神戸線を高速で走行.....出来ませんでした。途中の加古川を通過すると急に列車の速度が落ちました....。そして、加古川の隣の東加古川で抑止されました。なんと、西明石~大久保間を走行していた貨物が踏み切り直前横断によりセクション内で停車!めんどくさい所で停まりましたねw何がめんどくさいかは調べてみてください。しかし、意外と長引かず、1時間程で運転を再開。東加古川で運転打ち切りとかなったらどうやって帰るんや...と思っていたため良い報告でした。


そして、最寄り駅の都合上三ノ宮で降りると向かいには凄いものが!路線記号なしの223系の快速。最後の最後に良いものが見れました。
これで今回は終了です。読んでいただきありがとうございました!!次回までお待ちください!!




