日曜日は、バクステ早番からの、夜は味スタでの清水エスパルスの天皇杯の試合に行ってきました。


 今年の、ここまでのエスパルスのスタジアムでの試合観戦は…

 とにかく負けっぱなしであり、負けた試合で得点を決めた試合も僅か1試合のみと、勝ち運が無さ過ぎるけど…、

 果たして、この日の試合はいかに…?



 この日はバクステでは、ふーちゃん、メイちゃん、みるくちゃん、のりのチャンの、ウチの推しの常勤キャストに逢ったり…

 愛呂たん、玲子チャンと逢ったりして、バクステを16時過ぎに離脱。


 味スタにて当券買って、エスパルス側ゴール裏のスタンドで、いつものエスパサポ仲間と合流し、しばらくしたらヤジ将軍も到着。

 ヤジ将軍、実家の浜松に一時帰省して富士宮に寄ってから、味スタに来たそうで…。

















 天皇杯の選手紹介を見てたら、普段のJリーグの時とは、違いアウェー扱いのウチ等エスパルスの選手紹介も、1人ずつ本格的なのをオーロラビジョンに表示してくれるんですね。
















 選手が入場して整列したら、両チームキャプテンが“フェアプレー宣言”の宣誓をしてる時に…

 ウチ等エスパサポは静かにして神妙に聞いてるのに…

 一方の瓦斯サポは、ウチ等のキャプテンのヒラ(平岡康裕)が宣誓をしてるにも関わらず、自分達の応援歌(ユルネバ)を歌い続けてるのってねぇ…

 あれって、マナー的にどうなんだろうね?

 正直、この時点で


『この日のは勝利の女神様が、“どちらに微笑むか?”』


が、決まった感もあるよね。


 この日のエスパルスは、、代表に選手が選出されてるのと、怪我人が多くて、スタメン構成も一苦労で…

 高卒ルーキーで、シーズン中に加入したばっかりの公式戦初出場のブエノを、DFに…

 エスパルスユース所属で、1週間前のサガン鳥栖戦で途中出場して公式戦初出場した水谷拓磨を、中盤で初先発だったけど…

 ブエノは、危なっかしい場面もあり冷や冷やながら、何とか崩れないように耐えきってる感。


 ウチとヤジ将軍の中では、ブエノよりも水谷の方が高評価してましたね。

 水谷がめっちゃキレキレで、凄く効いてる感じ。

 とても現役高校生とは思えぬほど、立派で存在感がある堂々としたプレーをしてて、あっぱれでしたね。


 さすが、初出場となった鳥栖戦で、途中出場から劣勢の状態から“流れ”を変えただけありましたね。


 試合内容も、ウチが前回スタジアムで観戦した、同じ味スタでの約1ヶ月前の大榎克己監督が就任後初試合の、0‐4で大惨敗したFC東京戦とは大違い。

 前半から崩されずに守り切ってて、何となく手応えも感じながら、ハーフタイムに。


 ハーフタイムにBS-1の生中継では、ウチとヤジ将軍がスタンドでくつろいでる光景が、チラッと映ってましたが…(笑)

 その時の表情も、今までの今年の試合とは全く違い、“笑顔”で話してる姿だったのが、前半の内容を示してましたね。


 後半に入り、69分についに均衡が破れる。

 カウンターから、左サイドの李 記帝(イ・キジェ)のクロスを受けた大前元紀が、スペースを自分で作りペナルティエリアの外から無回転のシュートを決めて、エスパルスがついに先制!!

 元紀にとっては、公式戦5試合連続ゴール!!


 ウチの見てる目の前で、エスパルスの選手がゴールを決めるのは、めっちゃ久しぶりの歓喜の瞬間だったから…

 ゴールが決まるのを見届けた後は、周りの人と誰構わずにハイタッチしたり、抱き合ったり、喜びを分かち合いましたよ。


 久しぶりに“行ける!!!”という、この感覚を味わうワクワクな高まりと…


「このまま、最後まで守り切れるのか?

 早くも守備固めの必要は、あるのか…?」


という、ドキドキで不安な感覚…


 その不安は“悪い方”に当たってしまい、75分に失点し同点に追い付かれる。


「このまま崩れて、また失点を重ねてしまうのかなぁ…?」


って不安に駆られた、僅か1分後の76分に流れを引き戻す再び歓喜の時が。


 キジェからボールを受けたトシ(高木俊幸)が、ドリブル突破からゴール前にグランダーのクロス。

 水谷が潰れて転々とするボールを、パスを渡してペナルティエリアまで駆け上がってたキジェが、詰めたというか、キジェに当たったというか…

 キジェの諦めない執念による押し込みが、ボールがゴールに流れ込みエスパルスが2‐1と勝ち越す!!


 失点し追い付かれた直後の、勝ち越しゴール。

 今年のエスパルスにはなかなか見れなかった、この流れ。

 やれば出来るじゃん、エスパルス!!


 この後は一進一退の攻防。

 ウチとヤジ将軍は、


「ブエノが不安だから、、DF廣井友信を投入し…

 更に、瓦斯のDFが減って前がかりになってるから、村田和哉を投入しカウンター狙いにした方が…」


って、ずっと不安と心配がって言ってたけど…


 そんな不安と心配をよそに、ブエノは最後まで堪え切って、ロスタイムラストプレーのピンチも全員で失点を防ぎきり、試合終了!!






 公式戦3ヶ月無敗だったFC東京を相手に、エスパルスが2‐1で見事に勝利して、3年ぶりの天皇杯ベスト8進出!!


 ウチにとっては、本当に久々のエスパルスの勝利の瞬間をスタジアムで、目の前で見届ける事が出来て…

 久しぶりに味わった、この最高に嬉しくて幸せな歓喜の瞬間、めっちゃ気分良かったですわ!!













 正直、この戦力でよく勝ったよなぁ…

 前半から攻める姿勢を見れて、同点に追い付かれても諦めず、最後まで身体をはって崩されずに守り抜き…

 若き新戦力も急造3バックも充分計算できる事が解り、良い試合でしたわ。



 ただ、唯一の心残りは…


 勝利の試合後にやる、、恒例の“勝ちロコ(勝利のロコロコ)”が、この日はやらずに出来なかった事ですね。

 ウチも、久々に“勝ちロコ”やりたかったなぁ…



 そして、久しぶりに試合後に満面の笑顔で明るく帰れて、本当にめっちゃ気分良かった試合帰りでした。



 おしまい。