滋賀3日目は冬の候、
雪もちらほらの朝となり、
ラウンドをキャンセルしました。
まずは、
甲賀流忍術屋敷へ。
甲賀望月氏本家旧邸
江戸時代に建てられ、
現存する防御建築の屋敷です。
甲賀五十三家の筆頭格望月氏の住居として
建てられました。
まずは、当主の部屋だったところへ通されて
甲賀忍者についての解説ビデオを観ました。
健保茶をいただきました。
改良を重ねて飲みやすくした薬草茶です。
戦国時代には重用されていた忍者たちですが、
平和な江戸時代になると、
精通していた薬草などを売ったり、
農民となったりして、
生計をたてていました。
平和な江戸時代になると、
精通していた薬草などを売ったり、
農民となったりして、
生計をたてていました。
が、幕末まで
忍術をひそかに継承していたそうです。
縁側があり日が差し込みますが、
けっこう寒い室内。
昔の人はもっと寒いところで暮らしていたんだなあ。

どんでん返しの扉と深い落とし穴

2階に上がる梯子
2階はしゃがんで歩くくらいの高さしかない。

しのびの窓にも
いろいろな仕掛けがあります。
年配男性のスタッフさんが
それぞれの仕掛けについて、
よどみなく解説されとてもわかりやすく、
このしのびの窓では
どうやって開閉するのかを
実際にしてくれるので興味深かったです。

縄梯子を使う忍者がリアル。
忍者の格好と言えば黒色ですが
黒は暗闇では意外に光を反射して目立つそうで、
グレーや茶の衣服だったそうです。

いろいろな薬草の展示
水ぐもの展示もありました。
忍者赤影の番組を思い出しました。

手裏剣や撒き菱
菱の実を乾燥させた撒き菱は
実際に触ると、とても硬かったです。
こんなの踏んだらめっちゃ痛そう~。

望月家の家紋の入った箱。
中には提灯が入っているそう。
長押の裏には、手裏剣などが隠されています。
望月家本家は今は京都に居がありますが、
この近くには、分家がいくつかあるそうです。
外敵に備えて
他にも数々の仕掛けやからくりが
施されていてなるほど~と感心しました。
江戸時代に建てられているので、
実際にはほとんど使われてはいなかったと
説明されてました。
忍者の暗号としての忍びいろは
服部半蔵家に伝わる忍術書である忍秘伝も
展示されていました。
いつか、また忍術が役に立つ時代が来ると思い
こういう屋敷を建て、
忍術を子孫に伝えたとのこと。

手入れされた庭園

おっとびっくり。

天井は低いです。
昔の日本人は低かった。

お土産コーナー
忍ジャーエールや甲賀コーラなど
ネーミングがいい。
男子中学生が
喜びそうなものがいっぱいあります。
木の床のところは、
足がじんじん冷えました。
滋賀の冬は凍えるほど寒かったろうなあ。
次は信楽へ。
こちらに行くときに
この日行く予定だったゴルフ場の近くを
通ったのですが、
その時の気温5度でした。
やっぱりゴルフしなくてよかったと思いました。

信楽は前回も行きましたが、
今回行きたかった店、
登り窯のあるOgamaは休業日でした。
人っ子ひとりいないこの辺り・・。

他のギャラリーも何軒か行きましたが、
このあたりは定休日なのか、
幹線道路沿いの
大きな店しか開いてませんでした。
昼も過ぎたので、

十割蕎麦の東雲でランチ

最近できたお店のようで
きれいでおしゃれな店内。

赤こんにゃくとそば茶
最初は塩で食べるのをすすめられました。

野菜天ぷら蕎麦

美味しいお蕎麦でした。
蕎麦の香りとか味とか
詳しいことはわからないわたしですが。

天ぷらもサクサク
美味しい野菜たちでした。

出汁は好みの味で
そば湯も残らず飲むほど美味しかったです。

支払いは隣の大小屋ガーデンでとのこと。
こちらには、
たくさんの信楽焼が販売されてました。
ついでに買い物もという流れやね。
食事と信楽焼の販売を一緒にしている店も
幹線道路沿いは多いようです。
ご訪問ありがとうございます














