着物から作る手作りパンツ・徹底手順!


以前1時間で出来る超簡単!型紙もいらないリメイクパンツ


というブログを書いたところ“さつきちさん“

http://ameblo.jp/saaatkc/


より詳しく教えて!とのリクエストがありましたので、

手順を書きますね~


布の量が多いワイドパンツなので、

木綿ですと最初はごわごわ大ぶりの出来上がりになります。

何度が洗っていくうちに、柔らかくなります。



このパンツは、同じ長さ、同じ幅の2つの布の

真ん中を縫ってのれんのようにつなげ、

同じものを2組作り両端を縫い合わせます。





こののれん状の布の両端を縫い、


またの部分はいっぱい動く部分なので、

マチと言う四角い布を継ぎ足して上の部分にゴムを通

したら完成です。


まず材料の生地として、私は着物生地を使いました。

着物生地ならほどいた幅いっぱいを使い、

またの下の長さ+10cm

また上+10cmでまあ大体身長160cmくらい

で、120cmから130cmほどの長さを4枚、用意します。




洋服生地なら幅60cm、

長さ、120cmから130cmほどのを

2枚用意すれば両脇を縫う手間も省けます。



大切なのがマチ、股のところに使う布です。

これがあることで動いても生地

が足りなくなったりしないで

ゆったりとした履き心地となるのです。


マチは適当な大きさで大丈夫です。

まあ大体決めてくれと言うなら、

1番簡単なマチは着物の細い部分を真四角に切って使う方法。

これだと15cm×15cmくらいになります。


もうちょっと手間かけられる場合は、

着物の細い部分を真ん中で半分に折って

それをさらに横に折って、

はさみで斜めに切れば、ひし形の布が出来上がります。


15cm×長さ30cmくらいあるとウエスト10cm

LLLサイズくらいまでなら履くことが可能かな?

材料が用意で来たら、あとは直線縫いだけ。


ややこしいのが股の街の部分になると思うので、

これってどういう構造なのか?

絵で理解してから、縫うと縫いやすいです。







どう縫ってもいいんですが、

例を挙げろというなら

1 前布の股上、

後ろ布の股上をそれぞれ縫い合わせます。



2.両方の脇(長い部分を左右縫う)


ところで縫い代は、みな1センチにします。

股が弱くて心配なら、股の部分を2枚重ねたり、

芯地を張っておくのも

補強の為グッドです!


3.マチを股に縫い付けます。

ひし形のマチなら、

ひし形の一番面積の広いところ

が股の部分と縫い合わさります。


まず縫い合わせは

もう1方の縫う部分1センチを残して縫い始めます。


面倒だけど、片っ方の足の部分を縫い、

股の部分の戻ってもう片方の部分を縫います。


反対側も同じ手順で縫っていきます。

最後に残った内またの下の部分を縫い合わせて出来上がり。



これ以外にも先に内またを縫っちゃって、マチを縫っても大丈夫!




















足りなかったら継ぎ足して使えば全然大丈夫です。