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チコリさんからスキンケアーに対しての
ご質問がありましたので
自分の知っている限りの情報をお伝えいたします~
チコリさんは年末に皮膚炎になってしまったので
検索で宇津木先生の本を紹介した
このブログにたどり着いたそうです。
皮膚が健康な時は肌理がそろっていますから
外からの刺激もきちんと並んだレンガのような
表皮が防いでくれますが肌荒れの時は、
レンガがところどころ壊れて無くなっちゃったような状態
ですから、そんな時はとりあえず穴をふさいでおかないと
隙間風(刺激)が入ってきていけませんね。
ワセリンはそんな時の隙間風予防に効果があります。
宇津木先生によるとワセリンは
肌の内部に沁みこまないので肌荒れの時、
内部が治るまで防御してくれるそうです。
皮膚科に見てもらうと症状が酷い時は
化粧品の使用は禁止されます。
どうしてもつけるときはワセリンをほんの少量、
これが皮膚科のセオリーになります。
ところで肌が荒れたなら肌の調子が悪い原因を
探して原因を断たねばなりません。
肌荒れの原因には、
ストレス、年末忙しすぎたとか、
精神的に辛い事が有ると内臓の働きも弱って
肌荒れしやすいですよね。
紫外線、肌老化の原因の8割は紫外線老化だそうです。
紫外線アレルギーもありますよね。
睡眠不足、睡眠中にお肌の修復も身体はしてくれますから
睡眠が少なくなると修復時間が無くなっちゃいます。
便秘、汗を放っておく、
生理や更年期などでホルモンバランスが壊れる。
アレルギーのあるものを食べたり
暴飲暴食も肌に出ますね。
肌は内臓を写す鏡でもありますから、
病気のサインの時もあります。
肌は湿度にも左右されます。
冬場は太平洋側は乾燥するし梅雨時は潤いますよね。
また間違ったスキンケアーや過剰なスキンケアーも
肌あれの原因になります。
これが一番大きな原因だったりして!
肌を気にするあまり、
何度も触ったりして肌の肌理を壊しちゃったり
した経験って誰にでもありますよね。
セロハンテープで数回はがすだけで肌理って
取れてしまうほど薄いのです。
マイクロスコープで覗くと、
まくらにほっぺたをこすりつけて寝る私は
ほっぺたの肌理がまったくありませんよ~(泣)
また化粧品の水分、油分も肌の肌理をゆるめ
表皮を少しずつ取ってしまいます。
ケアーもやりすぎれば結果肌理が無くなって
化粧品の刺激成分が肌を刺激します。
パックなどで肌がしっとり潤うのも
水分が肌にとどまっている事と
余分な肌の皮をふやかして取り除いてしまっているから
綺麗に見えるのだと思います。
パックは健康な肌の時、
化粧の前の肌を整える場合位が
良いかもしれませんね。
肌の健康状態が良いときには何もつけない、
触らない、太陽にも顔は当たらない、刺激しない、
これが一番なんですね。
ただ私などは万年乾燥肌で冬場は何も塗らないと
はたけのような状態になっちゃいますので
こういう場合は、保湿が必要だと思います。
今は朝は水で洗顔、あとは乳液少量
普段はすっぴんで肌をいじらない、
夜も風呂でついでに顔をゆすぐ程度
また乳液少量、
皮むけしたらその場所に少量のワセリン
こんなケアーです。
この辺は自分が乾燥肌か油性肌かで変わってきますね。
自分の肌の状況を良く見て、
トラブルが有るときは、病的な状況以外は何も塗らないか
いじらないで少量ワセリンのみが安心だと思います。
健康な時は肌状態に合わせて、
メイクとかいろいろしなくてはいけなかったり
楽しみたくもなりますが、
状況に応じてファンデーションは省いたりと
お肌をいたわり合いましょう。
肌だって老化します。当たり前なんです。
ここを認めて、肌に若いころと同じ状況などと言う
過剰な期待をしない。
老化の原因になる紫外線は受けないようにして
後は栄養をちゃんと取り、老化をゆっくりにさせる
このくらいのスタンスがじつは一番良いんじゃないかと
思います。急がばまわれです。