http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120630/CK2012063002000124.html
毎度お世話になっている横浜市営地下鉄。
こちらは、障害者用の優先座席を
全席優先座席として設置して有りましたが
全席優先座席は、誰でも座れる席になっちゃいまして、
利用者から苦情が寄せられたため、
あらたに”譲り合いシート”の設置になったそうです。
駅員さんに聞いたところ、
7月末から順次設置して9月1日から実施されるんですって。
なかなか性善説に頼るのは、難しいと言う事ですね。
改札口で話を聞いていまして、そんな事より
ここを無料パスで通る人がすごく多い事に
気が付きました。
横浜は70歳以上の老人、身障者または関係者なんかに
なると思うんですが、こんなにいるの?ってくらい
多い。
市営地下鉄はグリーンラインは確か赤字経営・・・
ちなみに地元小田原に老人の鉄道の優遇は無かったですよ。
話は変わりますが、成城に住んでいる友人が
宍戸錠や
大江健三郎が息子さんを連れて、
無料パスに乗ったところを見た事が有るって言っていました。
東京も身障者や老人の無料パスがあるんですよね。
だから、利用者にはもちろんなんの問題はありません。
ただ制度としてどうなのかなと考えます。
成城に住む老人はお金持ちが多いです。
そのお金持ちがバスを無料で利用して、
負担する若者たち、
最近の20~30代の年収って200万くらいだったりしますよ。
そのビンボー世代が金持ち世代を支える事になるのは、
世代間の格差がありすぎるとも思えます。
払える金持ち、
年収が400万以上あるくらいの老人世帯は
負担できるんじゃないかなって、
そう思います。
世代間の格差、今はこちらも考えないと
不平等です。