”銀座売り上げナンバーワンが明かすモテ術”
とか

その手の打ち明け話ってものすごく興味ありますし
入れ食いモテ期なんてものがまったく存在しなかったので
沢山にちやほやされるってどんななの?
願わくばそのテクニックを伝授されて
遅きながら、入れ食い体験なんかどうよ~って
あほぉ~な妄想をしてしまう今日この頃です。

しかし、もし目標が長く愛せるパートナーを見つけて
愛をはぐくんで行きたいなんて場合は
モテ術ってかえって志を妨げることになるなと思います。

モテというのは、漁や猟、つまり獲物を生け捕りにしたり捕獲する
そのすべで、猟は量が多い事、または使える効率の良い獲物
(金持ちとか有名とか人脈があるとか)を確保すると言う事です。

だから効率の良い獲物を狩りたい場合は
こういうハウツウも使えるとは思えるんですが

だけど、長く愛せるパートナーを見つけて
愛をはぐくんで行きたい場合はこの手段を使う必要など
無いんじゃないかと思うんです。

今は女性も自立しているんだから
給料はそんなに高額を相手に求めなくたって
二人の合算でやって行けば良いとも思うんですよ。
(普通のサラリーマンがそんな高給取れる訳ないし)

ターゲットとする獲物が少なかったり、
相手の素性が解りづらい一発勝負をするより

身近な自分のテリトリーの中から
同級生とか、同じ職場、同じ趣味の仲間
なにか共通の関わり合いがあって比較的相手を観察しやすい
場所から
性格が穏やかでまじめな感じのごくごく平凡な人を見つけて
そこから愛を育てていけば良いんじゃないかと思うんです。

良く周りに良い相手が居ないって言うけど
そういう平凡な相手は競争率も高くないし
その割に原石がごろごろ転がっているはずです。

銀座のモテ術は
営業の為なんだから沢山集めるのが良い訳だから
女性でありながら、心はハンターです。
ある意味男です。

育てる愛は、農耕です。
種をまき育てそうして実をつけ
それを食べて生きて、そうしてお互いを育てて行くのです。
沢山の男性と愛を育てる事なんかできないし
原石と言うのは磨けば磨くほど美しく輝いていきます。
そういう風に輝かせればそれで良いと思います。

ちやほやは、その場限り
深いお付き合いにはなれません。

何を愛に求めるか、考えれば
広く手を伸ばすことが、そんなに良い事とは
思えてこなくなります