http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2780163/6600417

恐怖心をまったく感じない女性が居るのだそうです。

ウルバッハ・ビーテ病と言う
脳の扁桃体の損傷で表情を読み取れなくなるという病気で

こちらの病気に罹った人間は
社会的危険に対して無防備であるから、
すごく社交的で、無遠慮で騙され易いのだそうです。

上のHPの例の女性とは別に私も脳に関するNHK特集で
この病気に罹った女性のインタビューが印象的だったので
覚えています。

にこにこした若い女性で、朗らかでいつもハッピーで
こんな良い病気無いじゃん。
って思ったのですが、
恐怖心が無いので、危険に直面したことを感覚的に
認識できないので、いろいろな事故に有ってしまう確率が
すごく高まってしまうそうです。

これを見ると改めて、恐怖心と言うものが
危険を認識して近づかなかったり回避したり、慎重に行動したり
いろいろ命が危険にさらされる確率を低めている本能なんだって
解りますね。


恐怖心て嫌なだけのネガティブな感情だと思っていたけど
実は自分を守ってくれる、ありがたい感情でもあったんですね。

そう思うと怖いな~って感情がわき出たとき
も違う感覚で居られるような気がしますね。