友人と話していてしみじみという事には
学生時代難しい物理やらなに言っているのだか解らない古典を
勉強することに生きていく上で自分にはおよそ必要のないものに
感じてまったく無駄な時間だと思っていたそうで
それが今になって、もっといろいろ勉強しておけば
良かったって思うそうなのです。
どうして勉強しなくちゃあいけないかと問われたら
どうこたえるでしょう。
たとえば、勉強を出世の為みたいに考えたら
そのコースから外れている場合、勉強する目的が
無くなってしまいます。
学ぶというのは生きる上で方法や道理を知る事です。
子供のころは、だから沢山生きる上のいろいろな方法を
学んでいかなくてはいけません。
基礎はその人が持つ山があるとすると
その底辺です。
底辺が大きいほど大きな山に育つ可能性が増えます。
(狭く高く行く道もあるけどね)
底辺はいろいろ異なった方面に及ぶほうが良い。
それは異なる二つのものがある日あるとき
頭の回路で結ばれて新しい発見がなされることが
あるからです。
だから、一見無駄に感じることだって
無駄なことは人生に何一つ無いのです。
(ってアップルのジョブスさんも言ってましたっけ)
生きる上で知識があれば、生き延びることも可能ですし
知識があれば、知識の中でより良い選択ができます。
また知識を増やすことで、楽しみを増やすこともできます。