劇場上映に合わせてTVでパイレーツオブカリビアンを
日曜日の夜にやっていました。
3作連続してかな?
連作が出来るのはきっと面白いからかなと思いまして
ビデオに撮って見たんです。
同じ時間に韓流歴史ドラマ”ソンイ”と言うのを見ているので
ビデオは再生が遅くなるから1週遅れて見ていました。
まあ、そんな事はどうでも良いんですが
予測通り面白かったです。
これはジョニーディップ演じる
キャプテン・スパロウによるところ大ですね。
コミカルでセクシーで悪漢でという女子供の大好物で
仕上がっているので人気が出るのもうなずけます。
スパロウは
手足のしぐさが気取って優雅でお下品でお茶目です。
このセクシーキャラができたことでコアなファンを確保できたと思います。
映画はアニメを人間が演じているような作品だと思います。
絶対にスパロウや仲間たちがが切り抜けるのは
お約束で解っていますから安心して
チャンバラを
裏切りこっこを
人間が夜の闇で骸骨になっちゃったりする
映像の面白さを堪能できます。
デズニーだから
グロテスクだけどコミカルで登場人物が脇役まで
面白い。
私は目玉が取れちゃう海賊と丹下段平そっくりな道化二人組みが
お気に入りです。
見ていると
日本アニメに似ているなってすぐ感じました。
初期のルパン三世のエピソートとかTVの時のコナンとかの宮崎作品の
キャラの回し方なんかに似ている。
ピカレスク、、、、悪漢文学ってありますが
ほんとのヨーロッパのそれではなく咀嚼され単純化され日本化されて
悪漢なんだけど愛嬌があって実は良い人よっていう
日本マンガの主人公の王道みたいなものの志向の影響を受けている
感じがするんですよね。
だからこの作品は筋が連作が続いていくとなんかつながり変ジャン
とか心理描写を味わうとか
そういう類の映画じゃ無いんですよね。
デズニーのアトラクションを楽しい仲間と一緒に
味わってスカッとすればそれれでお釣りがくる映画です。
心の底にはちゃんと正義感はあるという按配です。