http://www.j-cast.com/2011/05/30096936.html?p=1


震災後に、将来不安から結婚したい人が増えたと話題になった。

ところが、夫婦はといえば逆に、離婚したい人が増えてきたそうです。


その理由について、法律事務所の弁護士は、

「地震を巡る対応によって、夫婦の価値観の違いみたいなのが出て」

と説明した。

離婚相談所では、

「前からの夫婦関係がうまくいってないのが原因」

としていた。


冠婚葬祭やら事日には各自の意見の違いが鮮明になって

大揉めになっちゃうことなど良くありますよね。


夫婦の価値観の違いは他人ですから有って当然のはず、


↑の記事の場合でも


放射性物質について神経質になっている妻が、

まったく無神経な夫の態度に愛想をつかしているケースなどを挙げた。

「自分は不安だが、相手は動じない」

と意識のギャップを挙げる人が14.4%もいた。


こういうのは確かな正解は無いし、住む場所によって

リスクへの考え方は変わりますよね。

ギャップがあったら、何を根拠にそう考えるのか?

すり合わせれば良いだけの話なのにそういう事はしないんでしょうか?


価値観の違いで急にいやになったりした場合は

お互いきちんと話し合うことで

違う考えであってもそれを認め合って理解しあい関係を

修復する事は可能だと思いますし


災害時人間性が小さかったなんてのも

人間誰しも欠点は有るんだから、良いところがあるのなら

大目に見てあげるのも優しさですよね。


問題なのは


妻の場合は、夫が私のことを心配してくれないと愛想を尽かしたり、

自分が子どもや親の方を心配していることに気づいたりして、

離婚を考える人が多いです。

それに対し、夫の場合は、不倫している愛人の方が大切だと気づいて

離婚を申し出たといったケースが目立ちました


夫婦は親兄弟より何より相手を最優先で考えられないと

上手く行きません。


こういう危機の時今までうやむやにして

ちゃんと見ようとしていなかったことがいっせいに噴出してくるんですね。


震災と言う危機が自分の人生を考え直すきっかけになっているんですが

この問題から逃げないで

自分には何が大切なのか何を許せるのかをよくよく考え、

今の夫婦関係は自分が本当に望んだことだったのか、

それとも社会に迎合してきたのか

相手に落ち度はあるのかなどをじっくり時間を掛けて考えるべきです。


色々考える事で、気持ちも定まるし

定まった方向に対する対処法も見えてくると思います。


いずれにせよ

せっかちはいけませんね。