http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-21136220110517

車椅子の物理学者として知られる英国の物理学者
スティーブン・ホーキング博士(69)は、
天国とは闇を恐れる人のおとぎ話にすぎないとし、
死後の世界があるとの考えを否定した。

キリスト教国家ではない日本では、
死後の世界を否定する人は少なくないのではないかと
考えますが
キリスト教では、神が世界を作ったという宗教観を
否定してしまいますから
こういう発言が、クローズアップされてしまうんですね。

考え方一つだと思うんです。
死後の世界があるほうが安心できる人は
そう考えた方が精神衛生上よろしいし

また、無いからこそ
自分の生が持てた時間を感謝して
精一杯生きる
こう考える考え方だって悪くないと思います。

問題なのは
スティーブン・ホーキング博士の一つの考え方を巡り
宗教界から批判を浴びている。

そのことだと思います。
いずれにせよ生きている人はだれも死後の世界を
知らないはずです。
それは宗教者であったって同じ
なら解らないものを批判するのはおかしいはずです。

権威と言うものは、偉い人や皆がそう思ってんだから
そう考えなさい、という根拠無い押し付けをします。

人は解らないものに対して
色々な考え方をしても良いと思います。