温泉旅行の帰り
実家に寄りました。

保証人の話を姉から電話で受けたとき
白い猫を飼い出したことを聞いて
それがすごく”プリティー”なのだそうで
猫を見たくなったんです。

この猫はタウン誌で掲載された里親募集記事で見て
姉がその容姿に気に入っちゃったのだそうです。

里親ってボランティアなんだそうで
この方は猫アレルギーがあるし嫌いなんだそうなんですが
11匹も引き取り手の無い猫を保護しているらしいです。

自宅とは別に猫のために住居を用意しているとかで
こういうタウン誌への掲載も自腹なんだそうです。

姉宅に猫を譲る時も
自分で猫がもらわれていく先の状況を見ておきたい
とのことで、6キロのペットフード共に
自ら持ってきてくれたそうです。

お礼しようとしたら、
私は猫が幸せに成れるのが一番うれしいから
お礼はいりません。
って受け取らないんだって。

弱い生き物が虐待されるような状況が
堪らないのでしょうね。。。。
気持ちが解ります。

実家は姉家族はハイキングに行っちゃって
父親と猫と以前から飼っている老シーズーだけでした。

父親はぼけちゃってるので
”どなたでしたっけ?”っていわれやしないか
びくびくしたけどちゃんと解ってくれてほっとしました。

旦那にまあ”お座りなさい”って薦めてくれるのに
旦那ったら嫁宅で居心地が悪いせいか立ったままですよ。。

まあ解るけど、2年ぶりだよ。。。

猫ちゃんは3歳って話なのでもう6キロ以上ある
がっしり重いオス猫ちゃんでした。
目がブルーで白だけど少し両親が虎猫だった模様の
残りがうっすら浮き出していて愛嬌があります。

この猫も最初は怖がって外に出なかったそうなのですが
だんだん慣れてきて
父親が朝晩犬のさんぽに出かけるのに
ひょこひょこっと付いていく用になったんだそうです。

頭ぽよぽよの父と
心臓が弱ってよぼよぼのシーズのおばあちゃん犬と
鎖につながれていない猫が土手を
たらんこたらんこ散歩する様子を想像すると
噴出しちゃいそうです。

夜も姉の旦那は猫が嫌いなので2階寝室には上げないので
父と1階の寝室で猫と犬とまとまって寝ているそうですよ。

寂しくなくって良かったね、

”もう帰るのか?”

2回父に引き止められたけど
旦那が居心地悪そうだし、
帰りの東名の渋滞も心配なので
早々引き取りました。

ゆっくりしなくてごめんね、お父さん。