亡くなった母親との関係についてですが


世間のブログを拝見していると
まあ色々な関係が有るとは思いますが


学校でのいじめとか、
辛かった事悲しかった事事に寄ったら性の問題までも
普通にフランクに話せる関係が築けている親子が
あったりして本音が言えるんだ~って

ものすごくびっくりしました。


私は生まれた時がたまたま両親にとって
新しい仕事を立ち上げる時期と重なって
あまり愛情を受けにくい時期に授かった
子供でした。


また母親にとって

持って生まれた気質とか、資質が
残念な子供だったので
その前に生まれたバランスが取れた姉に比べて
どうしても不本意だったのか
姉に比べて、愛情が受けられていないって
私が感じるような接し方をしてしまうところが
有ったのだと思います。


それで親に絶対的な愛情を得られないのは
自分の至らなさは、
自分がダメ人間だからと思う劣等感の強い女に
なってしまいました。


おちゃらかしは言うけど
心配ばかりかける親に自分の本心を
素直にいう事も無い孤独な人間にもなりました。


こういう幼児体験は根が深いものなのか
私は結婚後も子供を持つことが怖くて
生まない選択をしました。
子供にもし愛情を注げなかったら、
また私も子供を傷つけてしまうかもしれません。
それがとても怖かったからです。



・・・・などという事を、


友人と逢ったとき、
愚痴愚痴初めて話してしまいました。

友人はとても素敵なアドバイスをくれました。


お母さんは少しだけ子供っぽい人だったのね。


でもあなたは、辛かった思い出ばかり大切に
何時までも抱えて、
そのことだけで全体が見えなくなってきているでしょ。


お母さんはそういうところも有ったのかもしれないけど
もっともっと大きな愛情を沢山注いでくれていたのに
その事は忘れちゃっている。

親のせいばかりにしないで、もう自分で
責任を取らないといけないでしょ。


そうなのです。
母親は確かに沢山愛情を
形としても残してくれていたんです。
 
姪っ子の家は、母親は軽い精神疾患
父親はチンピラ覚せい剤所持なんかで
ぼろぼろの家庭環境でしたが姉妹二人は
心根の優しい良い子供に育ち
その子たちから(きちんとした家庭である)
お姉ちゃんちがうらやましいと
言われても居たのです。


親も人間ですから、間違いも仕出かします。

そういう事も理解して

許し受け入れていく事が

親を超えて本当に自立するという証なんだと
思います。