しばらくなんとなく風邪気味だぁ~という感じの体調が
続いていました。
熱は出ないで、、思い出したような咳、くしゃみ、
なんとなく身体がだるい状態です。
それが昨夜は、とうとう熱が38度ほど出て
本格的に、インフルエンザだったのかな?
という状況になってしまいました。
インフルエンザなら葛根湯と
ちゃーさんの言葉を思い出して
寝る間際に服用して、眠りました。
漢方を服用する時は、本来なら証(しょう)という
自分の体質を考慮した上で決められるので
同じ症状でも服用する薬が変わるのが特徴ではあります。
だから漢方の個人診断はほんとはいけないんです。
http://www.kamponavi.com/library/l03.html
葛根湯は実証の人が飲む薬なのですが
私は虚と実が混じっているので、服用すると
不思議とよく利きます。
葛根湯が利くためには、服用のタイミングがあります。
初期である事(熱が出始め)
悪寒がする
のどや粘膜の炎症にとどまっていて全身痛とかに行っていない。
http://www.ioudou.co.jp/col/archives/2004/12/post_22.html
http://www.osugacl.com/treat/treat2.html
http://kidsplace.co.jp/blog2/?p=41
漢方の成分には、なかなかすばらしい効果のあるものがあって
たとえばタミフルの成分は八角(はっかく)と呼ばれる、
中華の豚バラ煮込みの香辛料の八角の成分を抽出したもの
だったりするんですね。
また葛根湯にも入っている麻黄にはA型インフルエンザウイルスに対する
増殖抑制効果が実験的に認められているそうです。
葛根湯を飲んで眠ると
最初インフルエンザの寒気が収まらないのですが
だんだん身体が火照ってきます。
こんな時はほほとか頭が熱いのでアイスノンなどを当てると
気持ちが良いです。
よく自然派の人が、症状はありがたいと言って
熱を喜び、なんの対処もしない場合がありますが
あまりに熱が出ると脳症などになっちゃう事もあるので
ほどほどのバランス感覚は必要です。
葛根湯の飲み方 ここで葛根湯のとっておきの飲み方をお教えします。 風邪を引いたかなと思ってから、 6時間以内に2包一度に飲んでください。 なんと4人に3人は症状がおさまり、回復するのです。 これは葛根湯の抗ウィルス作用によるものと考えられています |
↑私は夜半、のどが渇いたついでに
たまたまもう一包飲んどこうかなって
服用したら、朝熱が下がり頭痛が収まって
山を越えたのが身体に感じられました。
この飲み方を覚えておくと良いかもしれません。
素人診断は危険ですが
普通に何時もは健康体で
なんかインフルエンザっぽい、熱が出たって時は
医者に行く前に葛根湯の常備も選択肢として良いかな
って思います。