昨夜NHKスペシャルで
http://www.nhk.or.jp/special/onair/101031.html
”認知症を治せ”
と言う特集をやっておりました。
不治の病という感じの認知症でも
原因を突き止めれば、治療できると言うお話と
また予防法にも言及していて、とても参考になりました。
詳しいTV内容は
http://tomzakki.blog117.fc2.com/blog-entry-2239.html
こちらのブログが話の概要をとても上手にまとめられています。
色々ある認知症のうちアルツハイマー型認知症の原因は
脳のたんぱく質の変異で起ります。
http://www.ninchisho.jp/kind/01.html
少しガンの出来方と似ているのですがたんぱく質を作る時コピーミスで
βアミロイド蛋白と言う変化したたんぱく質がたまりだし、
それが脳の神経細胞を死滅させる事で認知症は発症します。
それと(アミロイド斑とか老人斑という)と非常に溶けにくい
「タウたんぱく」が増えてきます。
これが脳の萎縮を起こさせるそうです。
こういうたんぱく質が溜まりだして
(通常40~50代だそうです。怖いですね)
20年ほどして発病するのだそうです。
こちらは遺伝子診断で発病のリスクを調べる事が出来るらしいです。
(βアミロイド蛋白の蓄積を調べるのかな?)
またリスクは
高血圧症と糖尿病で認知症のリスクを高める
こうTVではやっておりました。
高血圧や糖尿病を発病していると
脳に小さな血管の破れや傷が出来て仕舞うので
リスクが上がってしまうのだそうです。
生活習慣病の予防が、
ぼけにくい身体を作るのですから
やっぱり
常日頃の心がけって大切なのね。