ニュースで小田原方面で台風による被害を
やっていましたので、
今日心配になって実家に電話をしてみました。

小田原は丹沢を水源にする支流と
箱根を水源にする支流の二系統の主な川が
流れているのですが、今回は丹沢方面が特に
雨量が多かったようで、
箱根を支流とする川の側の実家はなんとか浸水等の
被害は無かった模様です。

それでも約35年ぶりの大雨であと数メートルで氾濫という
感じだったらしい。
ところどころ浸水による交通止めなんかもあったといい
台風も直撃するとすごいんだな~って
改めてびっくりしてしまいました。

この35年前と言うのは例の多摩川の堤が決壊した
大災害の時で、その時は我が家の横を流れる
川も後数十センチで決壊というすごく危うい状況でした。

そんな時、鮎がいっぱい居るぞ~なんて
網ですくっていたのは能天気な父親です。

この災害を元に”岸辺のアルバム”が出来ました。
家族崩壊をテーマにした辛口ドラマです。
たとえ偽りでも、たとえ崩壊しても、
最後の拠り所は家族であるというのが
作者のメッセージであり、
そのメッセージを『アルバム』に託している。
とwikipediaでは解説していました。

家族個別化が進む今の時代ですが
心のよりどころとしての核を人は
持たないと心の安定をはかれないのですね。