今日友人から聞いたとほほ話を一つ
友人のお兄さんは親分肌で肝が据わった男なんですが
そのお兄さんO君が中学生の頃、同級生のとほほのK君に頼まれまして
なぜK君がとほほかと言うと
兎に角度胸が無いのに小さく不良で失敗ばかりして
大きく不良の本当の兄(友人の兄にあらず)に何時も怒られて
萎縮していてビビって居る悲しい境遇だからなのです。
このとほほのK君が成人映画を見たいとO君に頼み込みました。
人の良いO君は、そうか、と請け負って
自分ちの父親のブレザーを2枚くすねてきて、それを着て
成人映画館に入ったそうです。
すぐに前の方に行ったらいいのに
度胸無くぐずぐず後ろのバーのところ立っていたもので
それでなくても借り着の子供二人は目立つので
補導員にすぐ補導され、映画館の事務室のようなところに
連れて行かれたらしいです。
K君は補導されたら、また恐怖の兄に暴力を振るわれると思ったのか
住所を書くように進められたとき
ショックでおえーーーーーっと吐いてしまったらしい
その時の映画がこの女体の神秘
今にしてみるとそんなにエロイ映画では無さそうですがね。
映画館では始まって数分で
補導されちゃったので全然見られもせず
ブレザーはもう使い物にもならず
親には怒られ、それでもあははと妹に面白おかしく話すお兄さんを
可笑しな兄でしょって笑って話してくれました。