49歳から始めるおしゃれの練習

今日友人から聞いたとほほ話を一つ


友人のお兄さんは親分肌で肝が据わった男なんですが

そのお兄さんO君が中学生の頃、同級生のとほほのK君に頼まれまして


なぜK君がとほほかと言うと

兎に角度胸が無いのに小さく不良で失敗ばかりして

大きく不良の本当の兄(友人の兄にあらず)に何時も怒られて

萎縮していてビビって居る悲しい境遇だからなのです。


このとほほのK君が成人映画を見たいとO君に頼み込みました。

人の良いO君は、そうか、と請け負って

自分ちの父親のブレザーを2枚くすねてきて、それを着て

成人映画館に入ったそうです。


すぐに前の方に行ったらいいのに

度胸無くぐずぐず後ろのバーのところ立っていたもので

それでなくても借り着の子供二人は目立つので

補導員にすぐ補導され、映画館の事務室のようなところに

連れて行かれたらしいです。


K君は補導されたら、また恐怖の兄に暴力を振るわれると思ったのか

住所を書くように進められたとき


ショックでおえーーーーーっと吐いてしまったらしい叫び


その時の映画がこの女体の神秘

今にしてみるとそんなにエロイ映画では無さそうですがね。


映画館では始まって数分で

補導されちゃったので全然見られもせず

ブレザーはもう使い物にもならず

親には怒られ、それでもあははと妹に面白おかしく話すお兄さんを

可笑しな兄でしょって笑って話してくれました。