どうして医者でも整合性が無い話を
信じる事が出来るんだろう?
なんて事を聞いたら面白い答えが帰って来ました。
ちょっと語弊がある言い方ですが
医師の学会などに行くと
その発言内容は
学会発言で一番大切なことと思われる結論が無い
話が多いのだそうです。
だからなんなの?って話ばっかりらしい・・・・・
医薬品会社などが執り行う治験などでは
多数の拠点病院で膨大な人数を膨大な資金を投じて
気の遠くなるような年数掛けて行なわれしかるべき結論が出ます。
(それでも副作用などで不発も多いし医薬品高くなる訳ですよね)
それに比べれば個人の医師が取り扱う人数で
データをそろえて比較検討する
って土台無理な話です。
患者さんはそれぞれ、症状もそれぞれだから
かえって一致する場合は、個に寄り添っていない
事にもなりますもんね。
だから勢い、こうしたら良かったよ的な口コミ情報
になっちゃうんだと思います。
結局人間を相手にする場合は、
データとしてのエビデンスは尊重するけど
患者個人についての処方は、最後経験と感が物を言う
のが医療なのだと思います。
ここに、整合性が無い事が入り込む余地があるんですね。
人間プラセボ、っていう思い込みでも信じさせれば
すごく良くなったりして
そもそもあいまいな部分を残しても居ますしね。
人の死と向き合い真剣に悩み、
時として志を変えるのも人なればこそなんですね。。。