若い頃何かの話で、
運命の人なんて世界中に500人くらいは居るんだよ。
なんて私を選んでくれなかった後でそんなこと言う人が居て、
なんとなく言わんとしている意味は
解ったけど釈然とせずもわもわ~っと
言葉だけ記憶に残ってました。
今にして思えば、出会いなど一杯あるよと
慰めてくれたつもりだったのね。
私は運命論者ではありません。
私の王子様がそのうち現れて~
なんて自分に起こるはずも無い事は
よく解っていたし
運命の人はどうやら美人にはより多く居るらしい、
このくらいの世間の仕組みは良く解っていたのです。
http://allabout.co.jp/relationship/shinkon/closeup/CU20091221A/
こちらの記事はゲイの方の恋愛論でものすごく共感できる
お話です。
運命の人を一人に決めると、
それ以外の人は前座や代用品になるから
関係作りを目指す上ではマイナスだと言います。
固定してしまうことで別れがあったとき次のステップで
罪悪感から自分の幸せや可能性を放棄してしまうことに
なるのではないかなと話されています。
すべて運命と決めてしまうと、
二人で努力して育てていく
過程をないがしろにしてしまいまうからです。
ゲイのカップルには結婚と言う枠組みがありませんから
お互いをつなぎとめているのは、
色々あるけど一緒に居たいと願うその気持ちだけなんです。
相手を特別な替えの居ない人と思う
オンリーワンの気持ちがあるから
絆を大切に想うのです。
倦怠期の夫婦、カップルでも、もし相手が末期がんだとしたら
本当にその人がいとおしくかけがいの無い人であると
感じられるものだと思います。
その想いが愛です。
そんな風に感じられず、もう少しだ
なんて思っちゃう人は関係考え直した方が良いです
恋愛が選ぶものなら
愛は育てるもの、
長距離走ですね。