鳩山首相、とうとう辞任に追い込まれてしまいましたね。


普天間問題は自民党政権からの懸案事項であり
その長い政権でも実現できなかった複雑な外交問題です。


首相が変わったからと、
外交の約束を反故に出来るものでは
無いのに、


それを実現させるには、
最悪の場合アメリカが日本との
協調体制を無しにして日本から撤退する可能性を

国民に知らせ、その上で民意を問はなくては
いけない大きな事案だったという事です。


自分で自国を守るなら、自衛隊も
今の予算と規模では到底及ばなくなるし
当然徴兵の問題だって浮上して来ます。


この辺の脅しを受けつつ、自国の国益のため
老練な策を練っていかないといけない
時間のかかる遠い道のりの問題なのです。


今日本を取り巻くアジア諸国の情勢ですが


朝鮮と韓国はごらんの通り、一触即発の危険な状況です。
北朝鮮とこのような状況のわが国は
何かあれば火の粉が飛んでくる危険も有ると思います。


日本は拉致問題で再三家族を使って
北朝鮮に挑発的ともとれる態度で接していますが

それが出来るのも後ろにアメリカが付いているからだと思います。


一方同じ拉致問題を抱えている韓国ですが

日本のような外交の態度は一貫して取ってきていませんでした。


陸続きで、一寸の挑発がどれほど危険か
良く解っていたからです。


人のふんどしの上の平和に
安穏としているのが今の日本の現状でも有るのです。


でも沖縄だけに負担を強いるのは

やっぱりいけないことだと思います。


アメリカだって何も日本の為にいる訳ではないです。

自国の利益の為に居座っているわけだから

脅しても本気で出て行く事はありえません。


だからその辺を上手く付いて

国外移転なら一枚岩で行けばよかったのに

腰抜けになっちゃって・・・・


状況を冷静に分析して、国民に知らせその上で
もう1度しっかり議論をして最善の方法を
模索していただきたいです。