嬉しいことに最近は大人の生徒さんが増えてきました。
お嬢様が小さい頃弾いていらした古いアップライトがおうちにあって子育ても終わった今なら時間もある、ピアノが弾けたらどんなに楽しいだろうと思い、全くの初心者なのだけど始められるかしらと不安を抱きながら教室をご訪問くださいました。
最近は老眼が進んでも見やすいよう大きな音符で書かれていたり、音符にドレミでカタカナがふってあったり、独習できるように説明に写真が添えられていたりして、スイスイ弾けるような工夫の施された楽譜も出てきました。
一昔前と比べると、楽譜売り場のおとなのピアノコーナーはほんとに充実してきました。
やはりピアノはいつからでも始められるし、生涯楽しめる楽器なのですね。
いろいろ優れた楽譜のある中、全く初めてのシニアの方に特に私がおすすめしたいのはこちらです。
気がついたら左手の伴奏にのっていろいろな曲が弾けるようになっています。
一曲に3種類の伴奏がついていて、第2巻の「禁じられた遊び」あたりは易しく弾きやすいながらも華やかなアレンジの伴奏で、ピアノの楽しさを存分に感じていただけます。
第3巻に差し掛かったあたりからは凝ったアレンジのものも出てきます。
憧れのリストの「愛の夢」やショパンの「ノクターン」にも挑戦します。
生徒さんから「ここはどう弾いたらいいのですか?」と聞かれた時には、模範演奏を動画に撮って練習の参考にしていただいています。
手元が見えてとてもわかりやすいと好評です。
すてきなアレンジですね。
「月の砂漠」の前奏部分です。
実母の年齢に近い生徒さんとレッスン前後に親しくお話させていただいていると、なんだか母と話しているような安心感に包まれ幸せな気持ちになります。
ピアノの先生を続けてきてよかった、と思う瞬間でもあります。
今日も張り切ってレッスンに臨みたいと思います。
