近所にお買い物へ行ったら
お父さんが小学二年生くらいの子供を
大きな声で怒っていた。
聞こえてくるのは…
みんなより学習が遅れていること、
どうやら九九を覚えられないらしい。
努力してみんなに追いつかないといけない、
そのために勉強が終わるまで
遊びに行ってはいけない、
と、威圧的に言って聞かせていた
スーパーの中で
そんなふうに責められている子供が
可哀想になったが…
お父さんも
子供のためによかれと思って
言って聞かせてるのだろうね。
話しているうちに、
自分だけヒートアップしてるよ
怒鳴られている子供が可愛そうだ
だ、け、ど
親の気持ちも、
わかる
勉強して、
偏差値の高い学校へ行って、
大きな会社に勤めることが、
幸せにつながると
私も信じていたからね。
息子が引きこもったから
違う角度から
見ることができた
……
……
……
さてさて、
随分長〜い間引きこもっている息子は
どんな幸せのカタチを
見つけるのだろうか?
まだ、私には想像もつかない
でも、
幸せのカタチは
たくさんあるからね。