私達は揺れながら生きている。時に揺さぶられることもあるけれどもそれでもそのほうがずっと人間らしい

知らないこと
知ってること

分からないこと
分かってること

どちらもたくさんあり、たくさんある


希望と失望


今分からなくって不安に思っていることも、いつか分かる日がくるかもしれない・・・という希望

それと同時に、たくさんのことがありすぎてすべてを知ることは出来ないのかもなぁ、、、という失望

希望も失望も根っこは同じ場所にあるのかもしれない




希望と失望のおもしろいところ

それは、
「今日は、希望20％・失望80％」とか
「昨日は、希望40％・失望60％」とか
そういう風にじわじわ変わるのではなくって、

希望と絶望を行ったりきたりするところ
（っていうか、私の場合はそう）

風に吹かれてあっちにパタン、こっちにパタン、ってなるみたいに



その風も、そんなに仰々しいものではなく

誰かのささいな言葉だったり、たった一通のメールだったり

あっちにパタン、こっちにパタン、

揺れながら、揺れながら


・・・あぁ、それって、すごく健全なことなのかも




揺れるということは、揺れることができるだけの遊びの部分があるということ

ガッチガチに凝り固まっているのではなくてね、
揺れるだけの遊びの幅がそこにはちゃんとあるということ

揺れるほうが大事
ちゃんと揺れられるほうが




私たちは揺れながら生きている

ときに揺さぶられることもあるけれども
それでもそのほうがずっと人間らしい

ときに揺さぶりがひどくて落ち込んだり
悪態つきたくなる日もあるけれども

そんなあなたのほうが
ずっとずっと人間らしい




ガチッと
まっすぐ立っていようとなんてしないで

そんな不自然な努力なんてどうかどうかしないで