昨日は久しぶりに仲間とをツーリングしてきた。 朝から天気も良くて「今日は快適かな」と思っていたら、昼頃には暑くて上着を脱いだ。
5人のグループで走ったんだけど、自分の走行位置はいつも通り殿(しんがり)。
「殿」ってどんな字?
パソコンでしんがりを変換すると殿になる、何故?と思って調べてみたら調べると、こんな説明が出てきた。
「殿(しんがり)」とは、撤退する軍の最後尾で敵の追撃を防ぐ部隊や役割のこと。最も危険な任務であり、武勇に優れた武将が任された。転じて、列や順番の最後尾を指す。語源は「後駆(しりがり)」が変化したもので、お尻を意味する「殿(でん)」の漢字が当てられた。
へぇ〜!最後尾を守る、最も危険で名誉ある役割か。 ちょっと嬉しくなってしまった笑
「後駆(しりがり)」から「殿(しんがり)」へ…なんか滑稽やない?
でもよく考えると、「後駆(しりがり)」って語感、めちゃくちゃカッコよくないか? シャープで力強くて、むしろこっちの方が精鋭感がある。
それがなぜか「しんがり」に変わって、漢字は「お尻」を意味する「殿(でん)」が当てられた。 なんか間の抜けた変遷で、ちょっと笑える。
ここで一つ、勝手な妄想が浮かんだ。
「後駆」がカッコよすぎるのをやっかんだ誰かが、「あいつらは臀(尻)や」と言い始めたんちゃうか?
まあ冗談やけど笑
捨て駒説・自虐説という深読み
もう少し真面目に考えると、こんな解釈もできる。
君主が殿を誰かに命じるとき、本音では「こいつらは犠牲になっても構わない」と見切りをつけていた場合もあったんじゃないか。 捨て駒として最後尾に置いた。
ところが、その捨て駒が大活躍して本隊を救ってしまう。
そして殿を務めた武将たちは、君主の腹の内を薄々わかっていながら命がけで戦い、戦い終わった後に仲間同士でぼそっと言う。
「俺たち、結局…尻やったな」
この自虐の中に、誇りと皮肉が入り混じっているような気がする。
実際、豊臣秀吉が信長の命で殿を務めた「金ヶ崎の退き口」なんかまさにそれ。 信長に「お前やれ」と言われた秀吉が大活躍して本隊を救い、後に天下人になる。 捨て駒にした側が、逆に恩を着せられる羽目になったというのが歴史の面白さだと思う。
ツーリングの殿も、まあ悪くない
話を戻すと、ツーリングの殿ポジションは正直しんどい部分もある。 自分のペースでは走れないし、信号での位置取りにも気を使う。
でも今回この言葉の由来を知って、少し見方が変わった。
最後尾から全体を見渡して、誰も置いてきぼりにしない。 それはそれで、悪くない役割かもしれない。
次回は5月か6月頃、ソロで温泉ツーリングの予定。 殿も先頭も関係なく、自分のペースでのんびり走ってこようと思う。
ちなみに昨日は走行中に眠くなってヤバかった。今月から三ノ宮まで朝早く通勤するパートを始めたせいで、完全に寝不足だった。来月からはもう少し余裕が出るはず…たぶん。







