狂犬病の情報が少なくて苦労したのでまとめてみました。
噛まれた人のために参考になれば幸いです。
私はインドのニューデリー、メインバザールの裏路地で、背後から野良犬に両足首をガブリと噛まれました。
1回目に噛まれた時に、足を無理矢理引っ張らず噛ませたので、そのおかげで傷も浅かったです。
地球の歩き方に、まず噛まれたら流水で洗い流せ。と書いてあるのを思い出したので水道水を求めて、足を引きずりながら歩いていました。
【狂犬病とは?】
犬だけではなく、全ての哺乳動物が感染します。
猿、牛、馬、猫、ヤギ、ネズミ、ウサギ等。
コウモリ等の小動物に噛まれたら蚊に噛まれたような傷口しか残らないので注意。
インドでは90%以上は犬からです。(その大半は野良犬)
もしも動物に噛まれたら命に関わる一大事として心得て下さい。
私は狂犬病について知識が無かったのですが、調べてみれば調べるほど恐ろしく、適切な処置をしなかったら100%の死亡率と知り楽観視していた自分を恥ずかしく思いました。
死者は世界で年間およそ5万人。
このうちインドでは3万人の犠牲者。感染後、接種を受ける人は年間100万人。
つまり、ほとんどの人は感染しても正しい知識と処置によって助かっているわけです。
しかし経済的な理由から1~2回しかワクチン接種ができないために亡くなる人もいます。
貧しくてお金が無くワクチン接種ができない途上国の人達は、
犬に噛まれた後、その犬を捕獲し檻の中に閉じ込めて狂犬病に発症しているか様子を見てから、ワクチン接種に行くかどうか決める人もいるそうです。
(犬など狂犬病に発症していたら2週間位で死亡する)
どうしてもワクチン代が高額なため、捕獲した犬の様子を観察するようです。感染しているとヨダレが垂れ流しだったり、目の焦点が合っていない症状になる。
【狂犬病ワースト地域】
インド・フィリピン・中国。
【狂犬病が確認されていない国】島国が多い。
日本・台湾・オーストラリア・イギリス・アイルランド・ノルウェー・スゥエーデン。
【適切な処置】
1 余裕がある場合は、犬がどんな様子なのか確認する事。
→ヨダレをたらして徘徊しているか。目を見開き興奮状態か。
凶暴になり手当たり次第に噛み付くのでキバが折れたり口が切れたりしている。
2 患部を流水と石けんで洗い流す。患部を手でつねって毒を絞り出す。
消毒液がある場合は患部に付ける。ウイルスの大半は死滅するらしい。
3 噛まれた当日にすぐ病院へ行く。
4 噛まれた日を0日、3日、7日、14日、28日(必要に応じて90日)の5回、各1ml筋肉注射をします。
狂犬病ワクチンはWHO方式だと合計5回あるので必ず接種する事。
→インドの場合は、政府の大きな病院だと無料でワクチン接種ができる。
→インドの場合はWHO方式ではなくインド方式だったため接種回数の指示が4回だったが、
先進国ではWHO方式を推奨しています。
何故インドでは4回なのか?疑問に思い東京都立墨東病院の先生に聞いた所、狂犬病に噛まれる人数が多いためワクチンが足りないからでは。との答えでした。
【帰国したら】
空港へ到着したら係員に「犬に噛まれた」と申告すれば、処置の方法や狂犬病ワクチンの病院名が書かれた紙を貰えます。
空港で病院の紹介状を貰うと、3000~4000円ほど安くなるので是非申告した方がいいでしょう。
(海外旅行保険に加入していたら全部お金は戻ってきます!)
ワクチン接種できる病院が限られています。ほとんどが大きな病院です。
東京と大阪では下記の病院で接種可能。
日本で狂犬病ワクチンを製造している会社が1カ所しかないため在庫も少なく高額になります。
もし地方の病院で接種するなら、ワクチンを取り寄せるため郵送の時間がかかるので接種する時は必ず電話で確認してから予約を取りましょう。
私が行った東京都立墨東病院と大阪市立総合医療センター(都島区)は在庫がある病院でした。
日本で一番、感染症に詳しい病院が東京都立墨東病院らしいです。
んで、そこの若い先生に怒られました。
「インドねーーー、よくいるのよ、2人に1人は記念にガンジス川に入る人が。君も入ったの?」
「私も入ったんですけど、上流なんで透きとおった水で綺麗ですよ」
「だめだめ!同じ川なんだからウイルスはいるんだよ」(←呆れ顔)
久しぶりに日本人に怒られて嬉しかったです。←インドではよく怒られていた;
大阪市立総合医療センターへワクチン接種に行った時、先生に言われました。
「君は一番いい病院へ接種行ったんやねぇ~墨東病院は感染症で日本で1番やで」と。
【東京】
・東大医科学研究所
・国立国際医療研究所 ※紹介状が無い場合5000円必要
・区立駒込病院
・東京都立墨東病院 ※紹介状が無い場合1300円必要
【大阪】
・大阪国際空港メディカルセンター(豊中市)
・大阪府医師会予防接種センター(天王寺) ←毎日行っていない
・大阪市立総合医療センター(都島区) ※墨東病院から紹介状を書いてもらったので紹介状が無い場合のお金は発生しなかった。
【その他】
・よく旅に行く人は、ワクチン接種手帳を貰いましょう。
世界共通で使用できる。何のワクチンを接種したか?次の接種日はいつか?と言うのがすぐ分かります。
・海外保険には必ず入りましょう。いつ何が起きるか分かりません。
1回目 ワクチン代 Rs476(952円)
インド、ニューデリーにて。KRISHNA CHEMISTS。この名前を言えば現地のインド人は誰でも知っている大きな病院。外国人もよく利用する。と、地球の歩き方のは書いてあったが私が行った2回は外国人は見かけなかった。
ワクチン代 Rs476(952円)
2回目 インド、ジャイプール
小さな病院。とゆーかクリニックって感じ。小さい診療所なので待ち時間もなくすぐに接種できるが料金が高い。
Rs720(1440円)
3回目 インド、ニューデリーにて。0日目と同じ病院KRISHNA CHEMISTSへ。今回は無料で接種できたが待ち時間が1時間半位。
どうやら無料なので犬に噛まれた患者が殺到するため待ち時間が長い。
4回目 東京 5790円。保険効かなかったらワクチン代12000円位するらしい。高い。。。
5回目 大阪 3740円。紹介状があったため東京よりやや安くなった。
私は日本で海外保険に入っていたので、全ての病院の治療費と交通費が戻ってきました。
【足を噛まれた時の状況】
私はインドのニューデリー駅前のメインバザールの狭い裏路地で背後から襲われました。
その時、野良犬は団体でいました。多分4匹くらいかな~。
1匹興奮気味の犬がいたけど、無視して横を通りすぎて少し歩いた所、何の予告もなく急に後ろから両足首をガブリと。。。
無理矢理、足を離そうとすれば、更に強く噛まれると直感で思ったので噛まさせました。
その判断が良かったのか、けっこう軽症で済みました。
後ろを振り返った時は、もう犬は逃走していました。
(((どどどどうしよ。。。痛い。。。どどどどうしよ。とりあえず流水で洗おう、、、イ"タ”イ”;;;)))
パニックになり、足を引きずりながら水道水を探していました。
運良くメインバザールの大通りに出た所が薬局屋の前。
おじさんに
「今、犬に噛まれたから消毒液くれーーー!」
「消毒液より、早く病院へ行けっっ」と言われ、病院名を書いたメモをくれました。
お礼を言い店を出たら、横の店の人が打ち水をしていました。
「その水を足にかけて!!」
「え、なんで?」
「犬に足噛まれたーー;」
「そんな事より、早く病院へ行け!」
「今から行く。さっき、この病院を紹介してもらったよ」と言いメモを見せた。
「この病院より、こっちの方がいいぞ」と、言われ新しい病院名が書いてあるメモを貰った。
この時すでに、この場所には店員や観客を合わせ5~6人はいる。
「リキシャー(自転車)ならRs50(100円)で行ける」
「おーーい、この子を病院へ連れてってくれー」と叫びリキシャーの人達が3台集まる。
どうやらリキシャーではちょっと遠いらしく拒否される。
「おーーい、おーーい」と言い、トゥクトゥクが3台集まった。
ヒンドゥ語で事情を話してくれてる!
「@;.,:@;l32464&%$"#$#!"++`>```*#$"」
この時、登場人物15人位なんですけど?ww
「このトゥクトゥクで病院までRs50で行けるぞ!」
「この子を早く病院へ連れてってくれよ!」
「ありがとうーーー!」と言ってトゥクトゥクに乗った。
「Rs50だからなー」とドライバーに念を押してくれてる。
心が折れて無言の私。
信号待ちの時ドライバーが、病院での流れを、英語が分からない私でも分かるように説明してくれた。
「問題ないから心配するな」ってさ。
この時の情景は今でもはっきり覚えてる。
ドライバーが後ろを向いてきて、泣きそうな顔でいる私の目を真っすぐ見て言ってくれた言葉。
病院に着いて、足を引きづりながら受付に行った。
インドの病院は初めてだからシステムが分からなかったけど、どうやら先生の所に並ぶらしい。
足を見せて「dog」「ガブッ」とジェスチャーした。
「いつ?」
「15分前」
若い先生(イケメン)の英語の説明はガンガンに続くが、理解不能なわけですよ。
若い先生(イケメン)と若い先生(きれいな人)と若いぽっちゃりな先生達が、ニヤニヤしながら英語で喋ってるわけですよ。
「この英語が分からない日本人にどうやって説明すればいいんだよ。お前、説明してやれよ」的な感じでニヤニヤしてるわけですよ。
空気を読んだ私は、はにかんでるわけよ。
でも、この先生達が終止ニヤニヤしながら説明してくるから、
(((そんなに深刻にならなくてもいいのかな。)))って思った。
先生がやたら「injection」って言うわけよ。
この時、injection(注射)の意味なんて分からないから、
「え?え?what?」って言うわけですよ。
「英語喋れる日本人の友達いないの?」
「……いません」
言われるがままに、薬局へ行き、(英語で薬局の場所の説明されたが理解不能で案内人を紹介される)
案内人のインド人と薬局へ行き、(徒歩3分位のかなり離れた場所)
案内人のインド人が案内料をくれ。と言うのでRs40あげた。とゆーかそれが彼の仕事なのに。と疑問を持つがそんなメンタルではない私。
シスターの所へ行き、注射を射ってもらう。
ベンチに座って20分後またここへ来て。と言われベンチに座る。
知らないインド人が話しかけて来た。
そう、ここは現地人100%で外人なんて1人もいない。
「どうしたんだい?」
「dog」「biter」
「あちゃーー」
雑談は続き、なんとそのインド人はヨガの先生でした。
中国でヨガを教えてた事もあるようです。込み入った話をしていたけど語学力が無いため聞き取れませんでした。
「もうそろそろ、シスターの所に行く時間でしょ?」と、言い私の診察書を取って、率先してシスターの所に連れてってくれました。
インドでは、中国と同じで並ぶ習慣がないため、我が先に!と言った感じでシスターや先生の所に殺到するのです。
日本でゆータイムセールみたいな光景が繰り広げられています。
なので、控えめな日本女子。
足を損傷して心が折れている日本女子。
そんな日本女子は、我が先に!と診察書をナースに渡す事はできません。
それを知ってか知らないのか、率先してヨガteacherは、
「この子に次の注射を射ってやってくれ」と、アピールするわけです。
シスターに、ベットがあるカーテンで仕切られた場所に連れて行かれ質問されました。
「あの男は誰なんだ?」
「知らない。イスの所で話しかけられた」
「student?」
「no tourist」
「あなたは何処のhotelに泊まっているの?」
「メインバザールのゲストハウス」
「あの男に、hotelの名前や住所、絶対教えたらダメよ。危険だから」
「分かった」
インドではレイプ事件が多発してるから、心配してくれてたんだね。優しいなぁ~
と、しみじみ。
ヨガteacherが親切だからface book名でも聞こうかな。と思ってたけど、
シスターと話をして引き戻されました。
dangerousデンジャラス…
(((そうだわ、旅に出る前レイプ事件で怯えてた事すっかり忘れてたわっ!)))
その話の後、シスターに6カ所注射を射たれました。
人生初です。ケツ&一気に6ヶ所!!!!!!
損傷部の左右足かかと&左右二の腕&腕中間&ケツ。
痛い。。。
結局、ヨガteacherはとても親切な人でした。
お礼を言ってサヨナラした。
その後、全ての治療を終え帰宅。
この一件で、インド人は親切だなと心底思いました。
私に関わってくれたインド人。登場人物半端ないです。総勢20名弱。
薬局で出会った人達。
トゥクトゥクのドライバー。
病院の若い先生4人。
薬局まで案内してくれた人。
レイプ事件を心配してくれたシスター。
ヨガteacher。
結論としては、、、犬に足を噛まれてよかったです。
いい経験になりました。
いろんな人の優しさが心に染みました。
だけど、その後の旅ではボッタクリに会ったして悪い事もあり、、、良い事もあり、、、
その繰り返しの旅です、インドとは。
もし、狂犬病の疑いのある犬に噛まれたら、
流水!患部をつねって毒を出す!!速攻、病院へ行く!!!
冷静な対処をすれば大丈夫です。
過去の私のように、犬に噛まれてパニックになりネットで調べまくっているあなた!
大丈夫です。ワクチンさえ射てば問題ないです!!
旅から帰ったら、ウケるエピソードとして人気者になりますから!
そんでもって、あだ名が「インド人」 「狂犬病に噛まれた人」
という看板が手に入り、帰国してから何人もの人に同じエピソードを話し、
“爆笑”と“心配”を提供できます。
その代わり、同じエピソードを何十回も話さないといけない。と言うちょっとしたストレスも加わりますがね。
噛まれた人のために参考になれば幸いです。
私はインドのニューデリー、メインバザールの裏路地で、背後から野良犬に両足首をガブリと噛まれました。
1回目に噛まれた時に、足を無理矢理引っ張らず噛ませたので、そのおかげで傷も浅かったです。
地球の歩き方に、まず噛まれたら流水で洗い流せ。と書いてあるのを思い出したので水道水を求めて、足を引きずりながら歩いていました。
【狂犬病とは?】
犬だけではなく、全ての哺乳動物が感染します。
猿、牛、馬、猫、ヤギ、ネズミ、ウサギ等。
コウモリ等の小動物に噛まれたら蚊に噛まれたような傷口しか残らないので注意。
インドでは90%以上は犬からです。(その大半は野良犬)
もしも動物に噛まれたら命に関わる一大事として心得て下さい。
私は狂犬病について知識が無かったのですが、調べてみれば調べるほど恐ろしく、適切な処置をしなかったら100%の死亡率と知り楽観視していた自分を恥ずかしく思いました。
死者は世界で年間およそ5万人。
このうちインドでは3万人の犠牲者。感染後、接種を受ける人は年間100万人。
つまり、ほとんどの人は感染しても正しい知識と処置によって助かっているわけです。
しかし経済的な理由から1~2回しかワクチン接種ができないために亡くなる人もいます。
貧しくてお金が無くワクチン接種ができない途上国の人達は、
犬に噛まれた後、その犬を捕獲し檻の中に閉じ込めて狂犬病に発症しているか様子を見てから、ワクチン接種に行くかどうか決める人もいるそうです。
(犬など狂犬病に発症していたら2週間位で死亡する)
どうしてもワクチン代が高額なため、捕獲した犬の様子を観察するようです。感染しているとヨダレが垂れ流しだったり、目の焦点が合っていない症状になる。
【狂犬病ワースト地域】
インド・フィリピン・中国。
【狂犬病が確認されていない国】島国が多い。
日本・台湾・オーストラリア・イギリス・アイルランド・ノルウェー・スゥエーデン。
【適切な処置】
1 余裕がある場合は、犬がどんな様子なのか確認する事。
→ヨダレをたらして徘徊しているか。目を見開き興奮状態か。
凶暴になり手当たり次第に噛み付くのでキバが折れたり口が切れたりしている。
2 患部を流水と石けんで洗い流す。患部を手でつねって毒を絞り出す。
消毒液がある場合は患部に付ける。ウイルスの大半は死滅するらしい。
3 噛まれた当日にすぐ病院へ行く。
4 噛まれた日を0日、3日、7日、14日、28日(必要に応じて90日)の5回、各1ml筋肉注射をします。
狂犬病ワクチンはWHO方式だと合計5回あるので必ず接種する事。
→インドの場合は、政府の大きな病院だと無料でワクチン接種ができる。
→インドの場合はWHO方式ではなくインド方式だったため接種回数の指示が4回だったが、
先進国ではWHO方式を推奨しています。
何故インドでは4回なのか?疑問に思い東京都立墨東病院の先生に聞いた所、狂犬病に噛まれる人数が多いためワクチンが足りないからでは。との答えでした。
【帰国したら】
空港へ到着したら係員に「犬に噛まれた」と申告すれば、処置の方法や狂犬病ワクチンの病院名が書かれた紙を貰えます。
空港で病院の紹介状を貰うと、3000~4000円ほど安くなるので是非申告した方がいいでしょう。
(海外旅行保険に加入していたら全部お金は戻ってきます!)
ワクチン接種できる病院が限られています。ほとんどが大きな病院です。
東京と大阪では下記の病院で接種可能。
日本で狂犬病ワクチンを製造している会社が1カ所しかないため在庫も少なく高額になります。
もし地方の病院で接種するなら、ワクチンを取り寄せるため郵送の時間がかかるので接種する時は必ず電話で確認してから予約を取りましょう。
私が行った東京都立墨東病院と大阪市立総合医療センター(都島区)は在庫がある病院でした。
日本で一番、感染症に詳しい病院が東京都立墨東病院らしいです。
んで、そこの若い先生に怒られました。
「インドねーーー、よくいるのよ、2人に1人は記念にガンジス川に入る人が。君も入ったの?」
「私も入ったんですけど、上流なんで透きとおった水で綺麗ですよ」
「だめだめ!同じ川なんだからウイルスはいるんだよ」(←呆れ顔)
久しぶりに日本人に怒られて嬉しかったです。←インドではよく怒られていた;
大阪市立総合医療センターへワクチン接種に行った時、先生に言われました。
「君は一番いい病院へ接種行ったんやねぇ~墨東病院は感染症で日本で1番やで」と。
【東京】
・東大医科学研究所
・国立国際医療研究所 ※紹介状が無い場合5000円必要
・区立駒込病院
・東京都立墨東病院 ※紹介状が無い場合1300円必要
【大阪】
・大阪国際空港メディカルセンター(豊中市)
・大阪府医師会予防接種センター(天王寺) ←毎日行っていない
・大阪市立総合医療センター(都島区) ※墨東病院から紹介状を書いてもらったので紹介状が無い場合のお金は発生しなかった。
【その他】
・よく旅に行く人は、ワクチン接種手帳を貰いましょう。
世界共通で使用できる。何のワクチンを接種したか?次の接種日はいつか?と言うのがすぐ分かります。
・海外保険には必ず入りましょう。いつ何が起きるか分かりません。
1回目 ワクチン代 Rs476(952円)
インド、ニューデリーにて。KRISHNA CHEMISTS。この名前を言えば現地のインド人は誰でも知っている大きな病院。外国人もよく利用する。と、地球の歩き方のは書いてあったが私が行った2回は外国人は見かけなかった。
ワクチン代 Rs476(952円)
2回目 インド、ジャイプール
小さな病院。とゆーかクリニックって感じ。小さい診療所なので待ち時間もなくすぐに接種できるが料金が高い。
Rs720(1440円)
3回目 インド、ニューデリーにて。0日目と同じ病院KRISHNA CHEMISTSへ。今回は無料で接種できたが待ち時間が1時間半位。
どうやら無料なので犬に噛まれた患者が殺到するため待ち時間が長い。
4回目 東京 5790円。保険効かなかったらワクチン代12000円位するらしい。高い。。。
5回目 大阪 3740円。紹介状があったため東京よりやや安くなった。
私は日本で海外保険に入っていたので、全ての病院の治療費と交通費が戻ってきました。
【足を噛まれた時の状況】
私はインドのニューデリー駅前のメインバザールの狭い裏路地で背後から襲われました。
その時、野良犬は団体でいました。多分4匹くらいかな~。
1匹興奮気味の犬がいたけど、無視して横を通りすぎて少し歩いた所、何の予告もなく急に後ろから両足首をガブリと。。。
無理矢理、足を離そうとすれば、更に強く噛まれると直感で思ったので噛まさせました。
その判断が良かったのか、けっこう軽症で済みました。
後ろを振り返った時は、もう犬は逃走していました。
(((どどどどうしよ。。。痛い。。。どどどどうしよ。とりあえず流水で洗おう、、、イ"タ”イ”;;;)))
パニックになり、足を引きずりながら水道水を探していました。
運良くメインバザールの大通りに出た所が薬局屋の前。
おじさんに
「今、犬に噛まれたから消毒液くれーーー!」
「消毒液より、早く病院へ行けっっ」と言われ、病院名を書いたメモをくれました。
お礼を言い店を出たら、横の店の人が打ち水をしていました。
「その水を足にかけて!!」
「え、なんで?」
「犬に足噛まれたーー;」
「そんな事より、早く病院へ行け!」
「今から行く。さっき、この病院を紹介してもらったよ」と言いメモを見せた。
「この病院より、こっちの方がいいぞ」と、言われ新しい病院名が書いてあるメモを貰った。
この時すでに、この場所には店員や観客を合わせ5~6人はいる。
「リキシャー(自転車)ならRs50(100円)で行ける」
「おーーい、この子を病院へ連れてってくれー」と叫びリキシャーの人達が3台集まる。
どうやらリキシャーではちょっと遠いらしく拒否される。
「おーーい、おーーい」と言い、トゥクトゥクが3台集まった。
ヒンドゥ語で事情を話してくれてる!
「@;.,:@;l32464&%$"#$#!"++`>```*#$"」
この時、登場人物15人位なんですけど?ww
「このトゥクトゥクで病院までRs50で行けるぞ!」
「この子を早く病院へ連れてってくれよ!」
「ありがとうーーー!」と言ってトゥクトゥクに乗った。
「Rs50だからなー」とドライバーに念を押してくれてる。
心が折れて無言の私。
信号待ちの時ドライバーが、病院での流れを、英語が分からない私でも分かるように説明してくれた。
「問題ないから心配するな」ってさ。
この時の情景は今でもはっきり覚えてる。
ドライバーが後ろを向いてきて、泣きそうな顔でいる私の目を真っすぐ見て言ってくれた言葉。
病院に着いて、足を引きづりながら受付に行った。
インドの病院は初めてだからシステムが分からなかったけど、どうやら先生の所に並ぶらしい。
足を見せて「dog」「ガブッ」とジェスチャーした。
「いつ?」
「15分前」
若い先生(イケメン)の英語の説明はガンガンに続くが、理解不能なわけですよ。
若い先生(イケメン)と若い先生(きれいな人)と若いぽっちゃりな先生達が、ニヤニヤしながら英語で喋ってるわけですよ。
「この英語が分からない日本人にどうやって説明すればいいんだよ。お前、説明してやれよ」的な感じでニヤニヤしてるわけですよ。
空気を読んだ私は、はにかんでるわけよ。
でも、この先生達が終止ニヤニヤしながら説明してくるから、
(((そんなに深刻にならなくてもいいのかな。)))って思った。
先生がやたら「injection」って言うわけよ。
この時、injection(注射)の意味なんて分からないから、
「え?え?what?」って言うわけですよ。
「英語喋れる日本人の友達いないの?」
「……いません」
言われるがままに、薬局へ行き、(英語で薬局の場所の説明されたが理解不能で案内人を紹介される)
案内人のインド人と薬局へ行き、(徒歩3分位のかなり離れた場所)
案内人のインド人が案内料をくれ。と言うのでRs40あげた。とゆーかそれが彼の仕事なのに。と疑問を持つがそんなメンタルではない私。
シスターの所へ行き、注射を射ってもらう。
ベンチに座って20分後またここへ来て。と言われベンチに座る。
知らないインド人が話しかけて来た。
そう、ここは現地人100%で外人なんて1人もいない。
「どうしたんだい?」
「dog」「biter」
「あちゃーー」
雑談は続き、なんとそのインド人はヨガの先生でした。
中国でヨガを教えてた事もあるようです。込み入った話をしていたけど語学力が無いため聞き取れませんでした。
「もうそろそろ、シスターの所に行く時間でしょ?」と、言い私の診察書を取って、率先してシスターの所に連れてってくれました。
インドでは、中国と同じで並ぶ習慣がないため、我が先に!と言った感じでシスターや先生の所に殺到するのです。
日本でゆータイムセールみたいな光景が繰り広げられています。
なので、控えめな日本女子。
足を損傷して心が折れている日本女子。
そんな日本女子は、我が先に!と診察書をナースに渡す事はできません。
それを知ってか知らないのか、率先してヨガteacherは、
「この子に次の注射を射ってやってくれ」と、アピールするわけです。
シスターに、ベットがあるカーテンで仕切られた場所に連れて行かれ質問されました。
「あの男は誰なんだ?」
「知らない。イスの所で話しかけられた」
「student?」
「no tourist」
「あなたは何処のhotelに泊まっているの?」
「メインバザールのゲストハウス」
「あの男に、hotelの名前や住所、絶対教えたらダメよ。危険だから」
「分かった」
インドではレイプ事件が多発してるから、心配してくれてたんだね。優しいなぁ~
と、しみじみ。
ヨガteacherが親切だからface book名でも聞こうかな。と思ってたけど、
シスターと話をして引き戻されました。
dangerousデンジャラス…
(((そうだわ、旅に出る前レイプ事件で怯えてた事すっかり忘れてたわっ!)))
その話の後、シスターに6カ所注射を射たれました。
人生初です。ケツ&一気に6ヶ所!!!!!!
損傷部の左右足かかと&左右二の腕&腕中間&ケツ。
痛い。。。
結局、ヨガteacherはとても親切な人でした。
お礼を言ってサヨナラした。
その後、全ての治療を終え帰宅。
この一件で、インド人は親切だなと心底思いました。
私に関わってくれたインド人。登場人物半端ないです。総勢20名弱。
薬局で出会った人達。
トゥクトゥクのドライバー。
病院の若い先生4人。
薬局まで案内してくれた人。
レイプ事件を心配してくれたシスター。
ヨガteacher。
結論としては、、、犬に足を噛まれてよかったです。
いい経験になりました。
いろんな人の優しさが心に染みました。
だけど、その後の旅ではボッタクリに会ったして悪い事もあり、、、良い事もあり、、、
その繰り返しの旅です、インドとは。
もし、狂犬病の疑いのある犬に噛まれたら、
流水!患部をつねって毒を出す!!速攻、病院へ行く!!!
冷静な対処をすれば大丈夫です。
過去の私のように、犬に噛まれてパニックになりネットで調べまくっているあなた!
大丈夫です。ワクチンさえ射てば問題ないです!!
旅から帰ったら、ウケるエピソードとして人気者になりますから!
そんでもって、あだ名が「インド人」 「狂犬病に噛まれた人」
という看板が手に入り、帰国してから何人もの人に同じエピソードを話し、
“爆笑”と“心配”を提供できます。
その代わり、同じエピソードを何十回も話さないといけない。と言うちょっとしたストレスも加わりますがね。