僕の住んでいるところは川内原発から直線で約12キロあります。
以前から何となくガイガーカウンターが欲しくなって
ネットで検索して良さそうなものを探していました。
311の福島原発事故のときもガイガーカウンターが欲しくて
探しましたがどこも品切れ状態でヤフオクでも高値で取引されていて
当時はなかなか購入出来る状態ではありませんでした。
今はアマゾンでは8000円〜20000円前後で販売されていて
ヤフオクもだいたいそんな価格帯が多いですね。
しかし日本で販売されているガイガーカウンターの多くは
中国製やロシア製のものがほとんど。
購入者のレビューを見ると中国製は壊れやすいとの意見が多く、
ロシア製も何かイマイチな感じがしてどうしようかと考えていました。
僕が希望しているのは2万円ぐらいでパソコンと繋げて
データをやり取りできるガイガーカウンターなんですが
日本では販売されていないみたい。
見つけることは出来ませんでした。
それでアメリカの本家アマゾンでガイガーカウンターを検索すると
何とあるじゃあないですか!
簡単に見つかりました。
僕がいいなと思ったのはベストセラーになっている
GMC-300E plusというガイガーカウンター。
再生品で89ドルで売っていました。
送料など合わせて日本円で13800円でした。
安いと思います。
これは何らかの理由で返品されたものをメーカーが修理手直しなどして
再販売したものでちょっと安くなっています。
4月1日に注文しましたが、その4日後の4月5日に
川内原発の核燃料棒から放射能漏れとのニュースがありました。
自分では急に欲しくなったガイガーカウンターですが
何というタイミングかと思いました。
それが昨日アメリカより届きました。
これです。
自宅の玄関先で計測しました。
0.19マイクロシーベルトと出ました。
これは何の問題もない値です。よかった・・・。
英文の説明書を読みながら徐々に使いこなしていこうと思います。
このガイガーカウンターは単体でデータロガー出来ますし、
USBでPC(ウインドウズ)と繋いでデーターをやり取りもできます。
USBで内臓電池を充電して使うことが出来ます。
設定も詳細にできます。
中々高機能でとても良いと思いました。
でもこういうよいモノが日本では手に入れられないって
販売規制でも掛かっているのかな〜?と思ってしまった。