マユは少し感づいていた。

ハルトが100%私の事を
好きであることに自信がなかった。

一緒に居てもハルトの心が
遠くにあるような気がしてた。。。


ハルトは自分の気持ちを正直に話始めた。

『マユごめんね。俺元カノ(ヒナ)が
やっぱり忘れられない。介護の資格を
取るための試験に2日間東京に行くのに
ついていきたい!』

ハルトはわんわん泣きながら

『本当にごめんね。
俺、勝手だよね。最低だよね。』

するとマユもハルト以上に泣き始めた。

『私がいくら頑張っても
その彼女には勝てないよ。。。
私はその彼女の代わりにはなれない。
こんなにもハルトくんを好きに
なったのに。。。
私はどうしたらいいの?』

『マユ。ごめんね。
本当にごめんね。この気持ちのまま
マユとは付き合えないし、
このまま一緒に居ては次の恋愛にも
行けなくなると思う。
もう会わないようにしよう。』

『最後にもう一度だけ会って。
私の車のナビを一緒に選んで欲しい。』

ハルトは最後の約束を受け入れた。

マユの本心は物凄く辛かったはずだ。

上手く行き始めていた恋愛だったのに
横やり入って呆気なく元に戻るハルト。

多少は覚悟していたけど
やっぱりマユは辛かった。




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