こんばんは。
本日は、非常に天気が悪く、残念な感じ。
その為か、本日横浜のアウトレットで買い物をしたのですが、
閑散とした様子で、今まで客が少ないのを見たことがなかったので
びっくりしました。
梅雨入り、地震の影響が強く出ているのではないのでしょうか。
僕は相変わらず、がんがんお金を使っていますが…
さて、今回は、久々に本の話ですが、
佐藤 優 氏の「人たらしの流儀」です。
そもそも「たらし」とは女性を騙したり、言葉巧みに誘惑して弄ぶ男性のこと。
一見真剣な付き合いに見えても、実はその行為に裏が存在する関係を構築する人。
例えば、浮気を行う人。
また、動詞形の『たらす』には「巧みな言葉で騙す」という意が含まれている。
要するに、人間関係(人脈)の作り方の教科書のようなものでした。
その教科書を読んで自分の必要に感じたこと。
1、人に価値をつける
2、人脈構築の方法
3、情報収集
1、人に価値をつける
読んでそのまま、人を自分が評価する。
企業の採用担当の方がされることと同じことではないだろうか。
自社が一人に人に払える額は、1ヶ月○○円。
それに対して、面接した人は、○○円以上の価値があるのかどうか。
適正な判断を下す。
その測り方の方法として、質問事項にちょっとした嘘を入れて、
相手を判断する。
例えば、本を貸した相手に「3章のA君、兵庫県のどこそこで、ヒッチハイクしてたけど…」などと話す。
実際の地名は「大阪」であり、それに対して、相手がどう答えるかで、性格を判断する。
また、好きな動物、子供に関する質問を投げて、
反応を見る。動物、子供が嫌いな人は、付き合うのはやめたほうがいいそうだ。
根拠は、不明だが、わからなくもない気がした。
2、人脈構築の方法
人との関係は、継続性が大切である。
これは、常日頃誰もが感じているところなのかな思う。
ただ、これがなかなか難しい。
それでは、どうすればいいのか?簡単なことである。
人間関係にたまに刺激を与えることである。
人は、忘れる生き物なので、ちょくちょく刺激を与えなければ、
忘れさられてしまう。
例えば、相手が喜びそうな情報、モノなど、定期的に紹介する。
また、年賀状、お中元もそれに含まれる。
忘れさられない関係を作る。
3、情報収集
結局ここが大切だと思う。
ただし、やみくもに情報を得るのではなく、
アンテナを張ることが重要に思う。
自分が今後関係を作っていきたい相手の情報を得て、
それに関連する情報が入ってくるようにアンテナを随時張る。
情報がアンテナに引っかかれば、提供する。
また、相手の情報を得て、それに対しての情報を伝える。
これに繰り返しになると思う。
この他にも、情報収集の具体的方法、話のつなぎ方、人間力の高め方を
書いてありました。
そこまで、1つのことにフォーカスされて書かれている本ではないですが、
人について書かれている本であり、僕は興味があったので、楽しく読めました。
本日も、最後までお読み頂き、ありがとうございました。