ちょうど1年前、アトピーが大爆発して寝たきり生活になりました。
体を動かすのも、お風呂入るのも、体が痛くて気持ち悪かった。
化粧どころか鏡を見るのが怖かった。
あの頃は、自分でも生きてる実感がなかったように思う。
笑うこともなく、生きていることが辛いという感情以外、どっかに行ってしまったみたいだった。
2ヶ月間休職して、誰にも会わず、どこにも出かけず、ひたすら閉じこもって泣いていました。
3ヵ月後、会社を退職しました。
東京での生活も、仕事も、彼氏も全部手放しました。
もう営業なんて二度とできない。人前に出て働くことなんてないと思っていました。
治らないかもしれない、一生このまま引きこもって生活していくかもしれないと思うと、
ただただ怖かった。
結婚も、子供を持つことも諦めようと思っていた。
絶望しかなかった。
痒くない、痛くない、人目を気にせず好きな服を着て出かけられる。
それがどれだけ幸せなことだったか、
あの時やっと気づいたはずだった。
1年後、今私は人に見られる仕事をしている。
それも絶対関わることができないと思っていたジュエリーの世界に。
1年前の私には想像もできなかった未来だ。
痒くない。
痛くない。
化粧をして、好きな服を着て出かけられる。
働くことができる。
ただそれだけで、私は十分幸せ。
なのに、最近またそのことを忘れかけていました。
もっと欲しい、あれも、これも手に入れたい、
どんどん欲張りになっている自分に気づきました。
そうやって、感謝の心をまた忘れかけていました。
何もない平凡な毎日を送れること、それだけで私はとても幸せだったんだ。
ありがとう。